ホーム » 小説 » 小説/た行 » 〈卵王子〉カイルロッドの苦難(冴木忍)

74 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/19(日) 21:01:07.26
カイルロッドは亡国の王子
国の住人は王も含めて皆して石に変えられる呪いを魔導師に掛けられてしまう
呪いを解くためにナンだかわからない強いオッサンと魔導師を倒す旅に出る
オッサンに闘い方を教わったり、敵やら災難やらを乗り越えて少しずつ成長していく
その途中探し物をしてるという少女ミランシャに出会う

ミランシャは決して美少女というわけではないのだが、活発で明るく優しく、酔うと脱ぎだしたりと愛らしい少女
陰鬱なはずの旅も彼女のおかげで救われる
実際カイルロッドは旅の途中で何度も辛い目に会うけど、彼女の明るさに助けられる
でも決してミランシャに恋心を抱くまでにはいかない微妙な感じが続く

ミランシャの探し物なのだが、それを彼女に聞いても「今わ言えない」と言うだけ
まるで探し物について何も考えてないかのよう
探し物を見つけるためにカイルロッドたちと共に旅を続けてるはずなのだが・・・・・・・・


75 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/19(日) 21:05:34.75
そんなこんなで旅を続けるのだが突然オッサンだけ旅から抜けることになる
ミランシャと二人で旅を続けることになるのだが、
そうするとミランシャが今まで語ってこなかった自分のことを少しづつ語るようになっていく
ミランシャが探してる物は実はある人物であることその人物がとても大切な人だということ
カイルロッドは不思議に思いながらも、そんなミランシャに女性として魅力を感じるようになっていく

そして魔導師のいる山にたどり着き、決戦になるのだが
そこでミランシャの秘密が露になる
ミランシャは魔導師が作り出した人工人間だった
別にミランシャに監視させるとかそんなんではなく、ただ単に遊びとして作り出しカイルロッドに接近させた
もしカイルロッドが自分の元にやってきたときミランシャをいたぶって反応を楽しむために・・・・・・・
ミランシャは必死にそのことを否定するのだが
「ならお前が探していた者とは何者なのだ?」と嘲笑う魔導師
それに答えることが出来ずに全てを覚り心が崩壊してしまうミランシャ
カイルロッドは必死になってミランシャに手を伸ばし「僕がいる!!」(だったっけ?よくおぼえてない)
と自分の気持ちを伝えようとする寸前に、ミランシャが崩れて消えてしまう

魔導師は嘲笑い今度はカイルロッドを殺そうとするのだが
ミランシャの消失(死)によって本当に力に目覚め魔導師を圧倒する
その力で命乞いをする魔導師をいたぶり続け拷問のような攻撃を続け殺す
戦いが終わり山に呆然と立ち尽くすカイルロッドに魔導師の妻がやって来て告げる
魔導師に対する残虐な殺し方に「あなたもムルト(魔導師)と同じよ」と
その言葉にカイルロッドも心が崩壊してしまう・・・・・・・・・・・・

ンな感じだったかな?
うろ覚えだからわかり辛くてすまん
このあと何とか立ち直って、オッサンと再開したり(オッサンはある国の凄い偉い人だった)
魔導師を使役していた「あの方」と刺し違えてカイルロッドも消滅するんだけどね


76 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/19(日) 21:23:04.74
カイルロッドは初期のお気楽展開(くしゃみすると馬になるとか)から
シリアスになったのが、どういう心境の変化かといぶかしく思ったな。
ラストがきれいにまとまってたのは同意。

星の大地は、大地震から人々を救おうとする試みがことごとく潰えて
主人公以外みんな壊滅という結末だったか。
こちらのラストは、傷ついた体を引きずり歩むる主人公、背後には地上を焦がす紅蓮の炎、
ふと足を止め見上げた空は覆わんばかりの暗黒で、風が主人公の足跡を吹き消していく。
あとがきで、「この話はこれで終わり、外伝も続編もありません」とも書いていましたね。


78 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/19(日) 23:41:10.52
>>75
あの方って誰よ?

81 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/20(月) 00:07:32.33
名前も詳しい正体も覚えちゃいないが、要はラスボスだな
後、消滅して終わるんじゃなく、仲間の女が自分の身に宿らせて生まれ変わっていた
記憶は無いけどな
数年後の幸せな描写がなされていて、何時か身を呈して世界を救った青年の話を聞かせてやろうみたいな終わり方だった

82 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/20(月) 03:21:47.26
あの方ってのは古代に生贄にされた名称不明の人間の負の感情そのものだっけかな?
生贄を捧げて神の力を手に入れようとしたら生贄の憎悪の念がその力を乗っ取ってしまった
それで封印されたのがあの方だったはず
あまり覚えてないけど

 

旅立ちは突然に (富士見ファンタジア文庫―「卵王子」カイルロッドの苦難)
旅立ちは突然に
(富士見ファンタジア文庫
「卵王子」カイルロッドの苦難)(全9巻)


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