ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » 長者の家に奉公に出た少女

647 名前:本当にあった怖い名無し :2012/10/21(日) 14:48:36.31
東北の民話つながりで。

ある所に可愛らしい少女がいて、遠くの村の長者の家に奉公に出る事になった。
その可愛らしさに目を付けた長者は少女に妾になるよう迫るが少女は拒否。
怒った長者は他の使用人たちに少女を無視させいない者として扱わせる。
はじめ仲間は同情して少女に食事を分けたり毛布を差し入れたりしていたが
長者が密告者に褒美を与え手助けした者に厳しい罰を与えるようになりいよいよ少女は追い詰められる。
そんな中、少女の実家から親が危篤との連絡が入り宿下がりを願い出るが
長者は「帰りたかったらあの沼を三往復泳いでみせろ」と命ずる。
季節は冬で沼は凍りかけており、それでも少女は泳ぎはじめた。
しかし途中で力尽きそのまま沈んでしまったのだった。おしまい。

特に少女の祟りがあったとか因果応報のオチはなし。
理不尽だけどこれが当時の現実だったんだろうな…


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...