ジャングル大帝(手塚治虫)

127本当にあった怖い名無し:2013/01/21(月) 13:09:47.33
手塚治虫「ジャングル大帝」
ジャングルの王の白いライオンレオが、
動物たちの平和な暮らしを守るため弱きを助け強きをくじく物語。
子供の頃アニメを観てはいたんだけど、最近コミックを読んだら
レオの家族環境の不遇っぷりが酷くて後味が悪くなってしまった。

レオ父もジャングルの王。でものちのレオのように慈悲深くはなく、
人間を憎むあまり家畜や人間になついた獣は容赦なく殺す。
そのため人間からも憎まれて妻ライオンを捕らわれ、
それをオトリに誘い出されて殺された。(即毛皮にされた)
妻ライオンはオリに入れられ船で運ばれる途中にレオを産む。
レオは母ライオンに逃げるように言われ、オリの隙間から出て海に飛び込む。
その直後嵐で船は母ライオンもろとも沈没。
レオはその後人間に拾われ、人間の社会を知った後故郷へ帰る。
毛皮父と初めて出会い、くるまって眠ったりしている。
人間から助けた雌ライオンのライアと結ばれルネとルッキオの二子に恵まれるも、
人間社会に興味を持った幼いルネは家出し、レオとライアが死ぬまでは戻ってこなかった。
ライアは伝染病に掛かり、最後までルネを心配しながら死亡。
レオは人間に、罹患したルッキオや仲間に血清とやらを注射して助けてくれたら
なんでもすると約束。その約束を守って、幼いルッキオを残し
人間に従って幻の雪山に登る。そこで雪の照り返しにやられ失明する。
吹雪に巻かれて遭難し、飢えと寒さで絶体絶命となったとき、
レオはわざと人間を襲うふりをしてナイフで刺され、
人間に、自分の肉を食べ毛皮を着て下さいと言い残して死ぬ。人間は助かる。

結局レオはりっぱなライオンだったのに、
人間の私利私欲の犠牲になって幻の山に登ったために死んでしまった。
レオの子供たちはその後無事に育ったようだけど、
彼自身の人生(ライオン生)自体はなんだか不憫だ。


129本当にあった怖い名無し:2013/01/21(月) 17:05:24.24
ジャングル大帝というか手塚治虫は、ディズニーに敬意を払っていたのにそのディズニーから、
逆に借金を背負わされる羽目になり自分の治療する暇も取れず亡くなられたって事実も後味悪い

 

ジャングル大帝(1) (手塚治虫漫画全集 (1))
ジャングル大帝(1)
(手塚治虫漫画全集 (1))
ジャングル大帝(2) (手塚治虫漫画全集 (2))
ジャングル大帝(2)
(手塚治虫漫画全集 (2))
ジャングル大帝(3) (手塚治虫漫画全集 (3))
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(手塚治虫漫画全集 (3))