夜美人形(鎌田幸美)
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69:本当にあった怖い名無し:2013/07/14(日) 20:16:06.03
- 漫画「夜美人形」(鎌田幸美)
連作もので、主人公というより狂言回し的に人形師の女性が出ている 
 彼女の作る人形は死体の骨が材料、等身大で動き話すことができるが、
 その意思は仕上げに使った血液の持ち主の意のまま
 ここまでが物語の設定の簡易な紹介あるそっくりな双子の美人姉妹が甘味処を経営している 
 双子の一人(さくら)は裕福な料亭の若旦那と、
 もう一人(すみれ)は幼馴染と結婚を間近に控えている
 しかし、さくらの婚約者はどうしようもない男であり、金のための結婚である
 さくらもすみれの婚約者が好きであったので結婚はとても不本意すみれとその婚約者の幸福そうな様子を見て、 
 その後発作的にさくらはすみれを殺す
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70:本当にあった怖い名無し:2013/07/14(日) 20:24:09.12
- 甘味処に来た人形師の家に住む少女(実は生き人形)に
 「枯れた花の替わりに造花を」のそそのかしにより、
 すみれの骨で偽すみれを作り、偽すみれに「料亭へ嫁入りしろ」と命じて
 自分はすみれとして幼馴染と結婚しようとしたさくらしかし、幼馴染が本当に好きだったのはさくらで、 
 幼馴染目線ではすみれはさくらの身代わりだった
 「わたしはさくら」と主張しても、自分(幼馴染)を慰めるための言葉だろう、
 そんなことなら別れようと幼馴染に拒絶される最後には「私はさくら?すみれ?」と錯乱し自殺 
 偽すみれの生き人形も壊れた






