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1031/3:2013/08/25(日) 23:09:46.03
山上たつひこの短編漫画

田舎から都会に出て零細工場で働く青年が主人公。
『お父お母元気にしてるだか?おらは元気だ心配いらねえ、
 田舎もんは辛抱強くて働き者だと社長さんもみなさんも親切にしてくれるだよ』
『名産の佃煮ありがとう。社長さんに持ってったらえらい喜ばれてのう』
と故郷への手紙に書く。
主人公の出身地はそこでしか獲れない珍しい魚の佃煮が有名らしい。

故郷の母から手紙と佃煮が届いた。
『お前が元気なようで安心した(略)』
『○○家のアヤが子を成したが死んだ、赤ん坊はアヤの腹を食い破って出てきただよ…』


1052/3:2013/08/25(日) 23:12:21.76
次のコマで、名産の佃煮は頭が三つある奇形魚の姿煮だとわかる。

お盆休みに主人公が帰省するので、
いかにも叩き上げ!って感じの社長と上品な社長夫人が
ただの工員の主人公をわざわざ駅ホームまで見送る。
「○○くん、土産を楽しみにしとるよがっはっは」
「気をつけて行ってらっしゃい、お父様お母様によろしくね」

(ああ…早く帰りてえなあ、お母の飯を腹一杯食いてえだよ!)
主人公の乗る電車(汽車かも)は東京行き。


106 3/3:2013/08/25(日) 23:14:23.09
えっ東京で働いてるんじゃないの?えっ奇形魚?えっ腹を食い破った?
東京以外の都会なの?なら最後のページでわざわざ「東京行」って書く意味は?
ってモヤモヤして、
この漫画は近未来が舞台。昔東京で「何か」があって、首都はよそに移転した。
「何か」のせいで奇形魚が生まれて、それが名産として全国に出回っている。

チェルノブイリとか3.11を予見したわけじゃないとわかっていても後味悪い。


107 本当にあった怖い名無し:2013/08/26(月) 01:46:47.56
その作品が載ってる単行本は
表紙が80年代山上(ええじゃない課系)なシーメンの群れだったんで油断したら…。
山上からしたら公害被害も戦災も
単にグロイ漫画を発表するためのダシでしかないことに絶望と達観を感じた。
上記の作品も所詮光る風のおまけだし。漫画作家におおくを求めちゃいかん。

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