生き残るための3つの取引
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603:1/3:2013/10/05(土) 01:38:32.28
- 映画「生き残るための3つの取引」
韓国ソウルでは女児に性的暴行を加えた上惨殺するという事件が連続していた。
いつまでたっても犯人を逮捕できない警察に世間の批判は集中し、
遂に大統領が早期解決を厳命するという事態に至って警察上層部は焦り、犯人のでっち上げを画策する。出世と引き換えにこの命を受けたのが広域捜査班の班長、チョルギ刑事である。
チョルギ刑事は、女児への強姦の前科を持ち最近出所したAという男を犯人に仕立て上げることを決める。チョルギ刑事は不正取引を捜査中の暴力団のボスであり、
表向きは建設会社社長のソックに捜査をやめる代わりにAを犯人に捏造する協力を依頼する。
ソック社長は部下を使いAを拉致し、犯人であることを認めても精神鑑定を受ければ罪に問われない、
無事出所したら1億ウォンを支払う、等とAを言いくるめ、Aはその言葉を信じ逮捕される。場面は変わり検察の取調室。
義父が検察のトップであり将来を約束されたエリート検事チュが、
チョルギ刑事の捜査により拘束された大企業の会長キムを脱税の容疑で取調べしている。
実は彼らは癒着しており、キム会長から賄賂を受け取る代わりに
チュ検事が色々と便宜を図っているようで、後日キム会長は保釈される。
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604:2/3:2013/10/05(土) 01:39:15.56
- キム会長が拘束されている間に某ビルの入札が行われており、
ライバルのソック社長に落札されてしまったため
その原因となったチョルギ刑事を疎ましく思い、キム会長はチュ検事に相談する。
これを受けチュ検事はチョルギ刑事を調べ始める。
ここで、チョルギ&ソックVSチュ&キムの構図が出来上がる。ある日、チュ検事とキム会長が接待ゴルフでコースをまわっている最中に、
ソック社長の手下によりキム会長が刺殺される。
また、この接待ゴルフ時に撮影された2人の癒着を示す写真が後日チュ検事の下に送られてくる。
検事は事態が飲み込めず、いらいらを募らせる。
この後チュ検事はA事件の担当を部長検事より命ぜられる。逮捕されたAは、取調べが進むうち精神鑑定など行われず、
ソック社長の言ったことと事態が全く違ってきていることに気づく。
ここに至って自分は無実だと騒ぎ始める。
これにより、チョルギ刑事を調べていたチュ検事は刑事とソック社長の関係を見抜き、
犯人捏造計画にも気づく。チュ検事は知り合いの新聞記者に頼み、Aの冤罪の可能性を記事にさせる。
たまらずチョルギ刑事はチュ検事に電話を入れ、街のオープンカフェで会う約束を取り付ける。
そこで刑事は先述のゴルフ場の写真をネタに検事を脅す。
一方留置場ではゴルフ場の暗殺者がソック社長の命によりAを自殺に見せかけて殺害する。
Aの遺体は科学捜査研究所に送られる。
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605 :3/3:2013/10/05(土) 01:40:04.85
- この自殺の報に急いで留置場に駆けつけたチュ検事が見たのは、
ゴルフ場でキム会長を刺殺した暗殺者だった。
これに激怒した検事は、検察パワーでチョルギ刑事の部下達や家族を拘束。
その晩、打つ手なしのチョルギ刑事は検事に土下座して謝罪し和解する。しかし、今度はソック社長がチョルギ刑事を脅迫し始める。
そこでチョルギ刑事はソック社長を工事現場での事故に見せかけて殺害する。
その場にいたソック社長の部下のヤクザをも殺害しようとするが、
その場面を最も信頼している部下であるデホ刑事に見られてしまう。
(デホ刑事はチョルギ刑事の挙動が不審だったためこっそり尾行していた。)
チョルギ刑事は、慌てて止めようとしたデホともみ合いになり誤って殺してしまう。
チョルギ刑事は後悔しながらもヤクザとデホが相討ちになったように偽装工作を行う。その後、科捜研でのDNA鑑定により、Aが真犯人であったことが判明する。
これまでの行いは何だったのか!呆然とするチョルギ刑事。
しかしもう後には引き返せない。デホの葬儀にも参加せず、チョルギ刑事は昇進式典に出席する。
これにデホの葬儀場にいた彼の部下達は落胆するが、
ひょんなことからソック社長の運転手が携帯で録画していた
チョルギ刑事のヤクザとデホの殺害シーンを発見してしまう。
部下達は激怒し、式典帰りにデホの墓に顔を出したチョルギ刑事を行きずりの凶行に見せかけ殺す。翌日の新聞。
チョルギ刑事がヤクザの抗争に巻き込まれて死亡という記事とともに
チュ検事とキム会長の癒着疑惑が大々的に報じられる。
チュ検事にマスコミが殺到するが、結局義父の力で揉み消しお咎めなしとなることを匂わせて終了。
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606 :本当にあった怖い名無し:2013/10/05(土) 03:04:16.40
- 無造作に決めたであろうAが真犯人だったってのは
さすがにご都合主義の臭いがするが韓国映画なら仕方ないかというかDNA検査なんかしたら一発で犯人かそうでないかバレちまうがな
別に容疑者が生きてても死んでてもDNA鑑定はできるし
犯人が自殺したならいよいよそいつを犯人だってことにしないと大問題だろこんだけあくどい奴らがなぜさっさとDNA鑑定を偽造しようと思わなかったのかわからん
Aが拒否してたってんなら筋は通るが偽造ならそんなの関係ないしな