ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その143 » ふろん(岩泉舞)

8591/2:2013/10/11(金) 14:57:51.45
岩泉舞の短編漫画「ふろん」

男子中学生の主人公(A)が、ある日女友達と(B)歩いていると、
誰かに呼ばれた気がして振り向く
しかし、誰も居ない
その時、Aは何か大事なことを忘れている気がした

次の日学校に行くと男友達から「あれ?お前の名前なんだっけ」みたいな事を言われ、
自分でも自分の名前が思い出せない事に気付く
他のクラスメイトや先生も、Aの名前を思い出せない(Aの存在自体を忘れている訳ではない)
Bも同じく思い出せないでいたが、「名前が思い出せなくても友達だよ」と慰めてくれる

帰り道、一人で歩いていると不思議な雰囲気の女の子(小学生くらい)に話しかけられ、
「あなたの名前は[ふろん]よ」と言われるが「そんな変な名前じゃないよ」と返し、軽く会話を交わす
家に帰って母親に自分の名前を訊くが、やはり思い出せないようだ


8602/2:2013/10/11(金) 14:59:12.37
その後、Aは先生からAに関する書類が一切無く、本当にクラスに居たのか自信がないと言われたり、
男友達からは「名前が存在しないって事はお前も存在しないって事だよ」と言われたり、
Bからも「あんたの事忘れそう。どんな奴だったか思い出そうとするんだけど…」と言われたり、
次第に存在自体否定的に扱われいく

最後、主人公は不思議な雰囲気の女の子に連れられ、何処に行くのか訊ねると
「うまく説明できないけど、あなたが堕ちたところ…社会のヒズミ」と女の子は答える
ふと、Aは前方にBが居るのに気付き、Bの名前を呼ぶ
Bは誰かに呼ばれた気がして振り向き、
「気のせいかな。何処かで聞いたことある声だったんだけど…」
でフェードアウト

補則として、不思議な雰囲気の女の子は小学生の時に死んだクラスメイトで、
アルバムをみて思い出した事をその子に話している


867 本当にあった怖い名無し:2013/10/11(金) 22:30:55.86
>>859-860
なんか面白かった
世にも奇妙な~にありそうな話だね!

 

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