海外の女性監禁殺人事件

304本当にあった怖い名無し:2013/10/25(金) 04:33:04.02
海外であった女性監禁殺人事件が後味も胸糞も悪すぎる。

女性が男に誘拐されて、男の自宅に監禁される。
その男の家ってのが、女性の家のすぐ近所。
女性の親も毎日通勤にその男の自宅の前を通ってるくらい近所。
もちろん親は警察に届け出るが、警察もすぐ近所の家に監禁されてるとは分からなかった。

長期間男に監禁されて酷い目にあわされる女性。
男は女性に、親が心配しないよう親宛てに手紙を書くよう強制する。
手紙の内容はもちろん男が指示して、
「彼氏と二人で暮らしています、駆け落ちしてごめんなさい。
 幸せにやってるので心配しないでね」
みたいな内容。

長年の監禁生活の間、女性は男に親宛ての手紙を書く事を強制され続ける。
実際の辛い監禁生活とはかけ離れた「幸せにやってるよ」「探さないでね」な内容のを。
監禁を親に気付いて欲しくて、男に内容チェックされてもバレないように、
暗号みたいな感じに男の名前などを手紙に記すも、手紙を読んだ親さえもその暗号に気付けず。
「あぁ、今頃はちょうど親がこの家の前を通って仕事に行く時間帯だわ、
 お母さん助けて!私はココにいるの!」
と何度も願ったと思う。

最終的に女性は殺されて、遺体が発見されてから監禁男は逮捕された。
逮捕されて初めて女性の親は、駆け落ちして幸せに暮らしてるモンだと思ってた娘が、
すぐ近所に監禁されて、自分が毎日その家の前を通ってる時ですら、
その家の中で男に酷い目にあわされていたと知る。
娘が殺されて、犯人が逮捕されてからやっと、手紙に隠されていた暗号にも気付いた、という話。