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161本当にあった怖い名無し:2013/11/22(金) 08:49:22.75
図書館の歴史小説時代考証本で読んだ話 (実話?)

江戸時代の武士といえば士農工商の頂点で、
気に食わない農民を切り捨て御免できたなんて流説があったが
実際には正当防衛?の証明のように農民や同輩の武士の証言を得て
きちんと役所に届けなければならないものであった
2本差しの侍といっても親が武士(地方公務員)なだけの事務方であり、
家業を継がされただけのナイーブ君も当然いた。

ある中部地方の農村を藩士がとぼとぼ一人で歩いておった、
そこに通りかかった2人の農民が酔っていたのか絡んできた
藩士は人を切るなんて出来ない気弱な性格だったので、
後ろから自分を罵倒してくる農民共の声に耐えるしかなかった。
調子に乗った農民の片割れはあろうことか侍の背中に蹴りを入れ、
転ばされた侍は思わず声を荒げて刀を抜いてしまった
すわ農民は踵を返して別々に離散してしまい、
後日に藩庁から藩士のところへお達しが届いた。
処罰は改易であった。
農民の証言で刀を抜いてから振り回していたことが問題となり、
また逆に無礼を働いた農民に対しとっとと始末あたえなかったことも不利に働いたのだ

下層身分ってぶっちゃけDQNだし、
封建制の社会では偉い人は剛毅で尊大な意識がないとかえって辛いんだなと思った。

他には父だか夫の仇討ちで故郷を離れた72歳のお婆ちゃんが
仇相手に雇った若い助っ人もろとも討ち果たされた話とか載ってた
仇も老人だったが息子や孫がいたし雇った助っ人も仇側の方が身内込みで多かったらしい。


163本当にあった怖い名無し:2013/11/22(金) 12:55:42.36
>>161
いっそ切り捨てておけばまだ幸いだったろうにカワイソス
足蹴にされ刀を抜いておきながら逃しちゃって、
もう誰もどの観点からも弁護しようがなかったんだろうな・・・

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