ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その146 » フィメル(梅澤春人)

140本当にあった怖い名無し:2013/12/23(月) 12:03:43.37
BOY作者の青年誌読み切りで後味悪いのあったな
タイトル失念

中世ヨーロッパ風でモンスターが出てきたり改造など科学力も存在する世界観。
その世界に若く美しい女性の姿をしているけど全く人に懐かず知能もない闘争心の塊、
ダッチワイフ的に使おうにも膣内には毒があってナマですると死に至るモンスターがいる。
大金持ちや貴族はそのモンスターに制御装置をつけ自らの精液で飼い馴らし
改造して戦わせる娯楽?嗜み?があった。

主人公の青年はやはり一匹のモンスター(以下A)を飼っているのだが
制御装置と餌の精液のおかげとは言え、可愛らしく懐いてくるAを愛するようになり
自らの命を捨ててもAと結ばれたいと思うようになる。
側近にしてモンスターの調教指導係は
「どんなにAが懐いてもそれは制御装置と餌のおかげ、
 しょせんモンスターに知能はなく、そこに愛はありません」
「そもそもあなたには美しくお優しい奥方様がいらっしゃるではないですか」
と止めるのだが青年はAと自分の間には真の愛があると信じている。
青年の愛情に答えるように他のモンスターたちを倒していくA。
ますます青年はAへの愛情を募らせていく。

ある日いつものように青年に飛び付いてきたAだが、
たどたどしく青年の名を口にし「愛している」と呟く。
「見ろ!やはりAは僕を愛してるんだ!モンスターと人間にも愛は生まれるんだ!」
と勝ち誇る青年に側近はそれは自分で考えて言っているのではなく、
ただ青年のいつもの言葉を覚えた条件反射みたいなものだと反論する。
しかし感動した青年は聞く耳を持たず、Aの制御装置を外してしまう。
結果青年は瞬殺され食われてしまう。

側近が「だから言ったのに…でも幸せな思い込みの中死ねたのだから甘い死ですね」
というような事を呟いて終わり。

結局青年がAの見てくれと性的快楽によってのみ(精液は直接くわえて摂取する)で
真の愛情!とかほざいてるアホなんだけど、こういう奴現実にもいるよなと思うと後味悪い。


146本当にあった怖い名無し:2013/12/23(月) 23:33:34.14
>>140
タイトルは「フィメル」だね

「愛してる」とAがつぶやくのは、他のモンスターとの戦いが終わって
青年がAを抱き上げたときにAの足についていた刃でかすり傷がついたときに
Aが悲しそうに鳴きながら傷をなめた後
知性が無いはずのフィメルが人を気遣うようなそぶりを見せたから誤解したんだろうね


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