ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その148 » ムヒョとロージーの魔法律相談事務所/ソフィー(西義之)

59本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 19:43:16.02
漫画『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』に登場する敵キャラの一人、
ソフィーの生前のエピソードが個人的にはきつかった。

この漫画のあらすじを簡単に書くと、
死霊が生きた人間を殺したり傷つけたりする事件が多発しているため、
『魔法律』という法律を霊に適用して裁く機関がある。

魔法律を扱えるのは特殊教育を受けた『魔法律家』のみで、
その中でも霊に裁きを与えあの世に送れるのは、最高位の『執行人』のみ。
天才執行人の主人公と、その助手が幽霊事件を解決していくというストーリー。

執行人の数は、悪霊に比べて慢性的な人不足である。
そのため、強すぎる悪霊は『魔監獄』という牢屋に一時的に封印する事になっている。
ソフィーは、その魔監獄の最下層に封印されていた悪霊。

ソフィーの見た目は幼女で、中身も幼稚な子供。
特徴は、自分の顔に異常なまでの劣等感を抱いていること。
生前は『仮面の女』と呼ばれ、死後、悪霊となった後も
500年間で2000人もの人間の顔を剥いではその人間になりすますことから、
『顔剥ぎソフィー』の異名をとった。

顔を剥ぐ理由は『可愛くなりたいから』
なりすます理由は『同じ顔が二つあるのは耐えられないから』
ソフィーの本当の顔はそばかすだらけの醜い顔で、
自分と同じように醜い顔の人間は殺さない。


60本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 19:44:20.29
主人公たちは、牢獄を脱出したソフィーを何とか追い詰め、刑を執行する。
地獄に送られる間際、ソフィーは床に崩れ落ち、
「お姉ちゃん…どうして?」と泣きそうな顔で呟いた。

生前のソフィーは、ヨーロッパにある裕福な家の娘だった。
「100回目のお留守番おめでとう」とテディベアをプレゼントする姉。
その顔は美しく、ソフィーとは似ても似つかない。
「どうして私はパーティーに連れてってもらえないの?」というソフィーに
姉は「ソフィーを守るためだよ」と謎の答えを返す。

場面が変わり、執事に話す姉。
「あのガキ、ブサイクなくせして、パーティーに行きたいなんて!
 あんな醜いガキ連れてったら家の恥だっての!」
ソフィーの前では優しい姉を演じていたのに、影では口汚く罵る。
物陰から見たソフィーは、そんな姉の姿にショックを受け、
幼く無邪気なのが災いしてか姉をフォークで刺し殺しその顔の皮を剥ぐ。
悲鳴を上げ「お前は誰だ」と叫ぶ両親に、ソフィーはこう言って笑った。
「これで私もパーティーに連れてってもらえる?」

ソフィーが地獄に送られた痕を見て、助手はソフィーの生前を想うのだった。


61 本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 20:35:03.19
>>60
文章にするとかなり怖い話だな・・・

69 本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 02:45:21.02
>>61
ムヒョとロージーは基本設定や毎回のストーリーは悪くないからな
あれはあまりにも画力が残念すぎてドボンした例

 

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 2 (集英社文庫 に 14-2)
ムヒョとロージーの
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(集英社文庫)
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 3 (集英社文庫 に 14-3)
ムヒョとロージーの
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