ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その1 » ジレンマ

353 名前:ジレンマ 投稿日:01/12/31 13:46
ある男が超能力を手に入れた。
それは彼の一動作によって願い事がかなう、というものだった。
たとえばポケットから手を出すとその手には宝石がにぎられているだろう、
指を鳴らすと絶世の美女が部屋のドアを開け現れる、というように。
願うだけではかなわないので、これは衝動的な願望を制御することができた。
そして彼はその能力をもって、知力、品性、財力、なんでも手に入れた。
しかし彼は即物的な願いに飽き、理想をもとめるようになった。
その知力をもって歴史を学んだ結果、彼は人間のあまりの愚かさに絶望した。
彼は願った、

 「私が目を開けたら、人間たちの愚かさが、なくなっているだろう」

それ以来、彼は、盲人となってしまった。


354 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/31 13:54
>353
それは[人間たちの愚かさ]が無くなる事は絶対に無いから
彼の目が一生開かれる事の無いよう盲目になったと思ってOK?

うーん、怖面白い!(・∀・)!


362 名前:353 投稿日:01/12/31 14:35
>>354
そのとおりです。

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