ホーム » 小説 » 小説/さ行 » 死児を育てる(野坂昭如)

389 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/03/23 14:12
野坂といえば「蛍の墓」に同時収録されてた
自分の娘が2歳ぐらいになると、
戦争中死なせてしまった妹(享年2歳ぐらい)と重なって、
妹に攻められているような強迫観念にかられて次々殺してしまうお母さんの話が後味悪かったな~
(妹死なせてしまった理由は「蛍の墓」と同じ)
タイトルなんて言ったかな?

469 名前:  投稿日:02/03/26 11:40
>>389
ありましたねー。「ねずみ」だったかな?主人公の女性は、
ねずみに噛られて死んだ妹の文子(あやこ)の姿を自分の娘に重ね合わせ、ついには・・・という話。
取り調べ室での刑事の尋問→戦時中の回想という流れなので直接の描写はありませんが、
刑事が
「寝てる赤ちゃんにふとんをかぶせて殺した」と言ってます・・・。
最後は女性が刑事に向かい
「ねずみみたいに、私を殺してくださいね」と繰り返し念を押し続ける・・・欝。

 

アメリカひじき・火垂るの墓 (新潮文庫)
アメリカひじき・火垂るの墓
(新潮文庫)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...