ホーム » 小説 » 小説/た行 » 天使の牙から(ジョナサン・キャロル)

617 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/03/25 08:10
ジョナサン・キャロルの小説って最高に後味が悪いのばっかなんだけど、どうよ

天使の牙とか、マジで読後感最悪


618 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/03/25 09:56
>617
どんな話?

619 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/03/25 10:11
あんまり詳しく書くとあれなんで、端折って書くけど、
嘘を嘘で塗り固めた女性に主人公が好意を寄せて・・・
その女性には子供がいるんだけど、実はその子は・・・
結局、真実がその子にばれてしまうんだが、その後の展開が・・・

ってダイジェストにもなっていないな
ジョナサン・キャロルのファンが増えてくれると嬉しいんで
本屋で見かけたら買ってみてください

我らが影の声、とかもおすすめ。けっこうキツイ。


620 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/03/25 10:14
追加で書くと、天使の牙とか、デテールの細かさがかなり鬱にさせてくれる
ノロノロ走る車の描写とか、思い出してもムカムカした感じになる

625 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/03/25 12:35
つーかこのスレは結末が曖昧で後味ワル~というのを
楽しんだり語り合ったりするスレでないの?

結末教えずに途中まで解説して本を買ってね~、じゃ後味ワルイ宣伝。
だからおれは絶対>>619の本を買わない。(後味悪~。。。


640 名前:619 投稿日::03/03/25 20:44
>>625の言うことももっともなので、ちゃんと書きます

ある母子と主人公が知り合う。
母親は容姿端麗、子供も気さくで可愛らしい、と主人公は女性にメロメロ。

実はその子供は乳児のころに誘拐されて、すっかり母親と思い込まされていた。
その母親は、偽造の証明書(免許、住民票?になど)を手に入れて、
今ではすっかり普通の母子としてくらしている。
それでも、何らかの事件、事故に会って事実がばれてしまうのを極端に恐れている。
そのために、絶対に制限速度以下でしか自動車を運転しないとか、
公共の場所では目立った行動をしないとか、主人公にとっては???な行動が続く。

最初のうちは主人公にとっては? なことなんだけど、
後に母親の過去との因果関係が明らかになっていくうちに、
母親の奇異な行動と過去が主人公の中でつながっていき、
子供に過去を隠したまま女性と付き合っていくことになる。


641 名前:619 投稿日::03/03/25 20:44
時が過ぎて、子供は高校生になった。
主人公と母親との蜜月は続いていたが、子供はグレてしまっている。

子供の変貌を、過去をしってしまったからだと思い落胆する母親。
過去は完璧に隠しとおしたはずだと信じ、子供に改心をせまる主人公。
だが、子供の方では自分の過去のことを把握していた。
自暴自棄になった子供は、母親を殺して本当の両親の所へ帰ろうと決意。
銃を手にした子供を阻止しようとする主人公。
二人はそれぞれ銃を手に対峙する。


642 名前:619 投稿日::03/03/25 20:44
そして、主人公が子供を撃とうとすると

その瞬間、子供は天使になってしまう。
天使は平凡な日常も、一枚皮をめくればドロドロの現実を嘆き、
主人公に過去に戻ってやりなおそうと提案する。

結局、主人公は天使を撃ってしまい、やるせないまま物語は終わる。

この辺りの唐突さが、全然理解できなくて、読後感のまずさは秀逸。
その他にも日常のふとした瞬間に思い出してしまうようなエピソードが
豊富にあって、イヤな感じを味わえる。

と、まあ、こんな小説でした。
長々と書いたり、後味の悪いことして、ホントすいませんでした。


651 名前:625 投稿日::03/03/26 04:16
>>640-642
さんくす。前言は撤回しまつ。。(爆

>子供は天使になってしまう

という部分は主人公が引き金を引いた瞬間
主人公の中に潜む罪悪感(例えどんな理由であれ人を殺すという)によって
生み出された幻覚(主人公にしか見えない幻覚)なのでは・・・・・
・・と、俺なりに解釈してみました。。
結局子供は天使になどならず自暴自棄の心を持ったまま
死んでしまったのではないかと(いずれにしろ後味ワルー)

・・と自分でも何を書いてるのか判らなくなってしまいましたがw
やはりこの本は実際読んでみないと分かりませんね。
でも非常に興味深い作家だと思います。>ジョナサン・キャロル

 

天使の牙から (創元推理文庫)
天使の牙から
(創元推理文庫)


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