主従関係

716 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/17 20:14
ネタでなく、どちらかというと質問なので、面白い話ではないです。
二年ほど前の夏、単車の免許を取り、新潟を経由して佐渡島に行きました。
宿の予約などを全くしていなかったため、フェリー乗り場の方に宿を取っていただいたのですが、
その宿で奇妙というか後味の悪い経験をしました。

私の泊まった部屋は大きな部屋を襖で仕切り、急ごしらえで作られたような約四畳半ぐらいの部屋でした。
そのため、宿の方が私の部屋に布団を敷くのを忘れていたみたいです。
帳場にいたのがその宿の子供さん(中学生ぐらいの)だったので、彼に布団がないことを伝えました。
「あ。すみません。今持って行かせますね」
その少年は私ににこやかに答えてくれたので、「お願いします」と私は部屋へ戻ろうとしました。
しかし、次の瞬間、にこやかな少年は人が変わったように奥にいた従業員(?)に怒鳴り散らします。
「なにやってんだよ」
少年に怒られ、がしがしと蹴られながら出てきたのは40歳ぐらいの男の人です。
体格の良い感じの男性が中学生に蹴られている姿がまず気の毒なこと
そして、その男性が終始申し訳なさそうな顔をしてぐっと耐えていたこと
このふたつでとても驚いたことを覚えています。

そこで質問なのですが、この少年と男性の関係は何なのでしょう?
普段の生活で従業員と雇用人という関係しか知らないため、二人の関係はとても異様なものでした。
私が東京で生まれ育ち、地方の慣習に疎いだけかもしれないのですが、このような前時代的な主従関係(?)
は今でも各地に残存しているのでしょうか

それとも、離島という土地柄、
佐渡島(だけではないでしょうが…)には残っているというだけのことでしょうか?

ちなみに、その宿の主人は夕食の時に確認しているので、その男性とは違います。
また、兄弟という関係でもなさそうです。
別に珍しいことではないのかもしれませんが、今でも後味の悪い話として残っているので、
情報を教えていただければ、と思います。


718 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/17 20:40
>>716
例えば懲役終えて就職先もなく、佐渡の親類にやっと引き取ってもらったんだが
ガキの両親もそいつに尊大な態度をとるからガキが付け上がってる。
おっさんもこのご時世に前科者をやとってくれてるんだからと我慢している。

802 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/22 10:29
>>716
ちんどんを職業としている女性が、暇な時期はさまざまなアルバイトをしている。
そのときは旅館の仲居さんのバイトをしていた。
女将さんや他の仲居さんから特に意地悪はされなかったが、
繁盛している旅館なので忙しかった。
働いていて、女将さんが年寄りの仲居さん達に怒鳴り散らしているのは見ていて嫌だったそうな。
女将とは家自分の娘くらいの歳の人に怒鳴られるなんて、嫌だろうなぁ、と。

バイトの期間が終わって旅館を出るとき、仲良くなった仲居さんが玄関まで見送りにきてくれた。
「大変だったでしょう。よそのバイトよりもお給料低いでしょうし。いくら貰ったの?」
本当に少なかったら金額を言うのは嫌だったんだけど、
その人にはものすごくよくして貰ったからつい言ってしまうと、
「そんなに貰ったのぉ?!」と心底びっくりされてしまった。
みんなはもっともっと低い給料だそうだ。


803 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/22 13:10
歳の人間が長いこと働けるんだから、
そりゃ、引っ張りだこの若い女性と同じ給料じゃないでしょ。
そんなお給料でもどこにもよそには行けないんだよ。

女将もそれを知っての扱いだろうね。

実際アルバイト関係の情報誌とか見てみ?
働けるだけでありがたいんよ。
せつないよなぁ。いつかはわが身だよ。