宮沢賢治

773 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 11:28
宮澤賢治も、実際はかなりクセのある性格だったらしいよ。
金持ちのボンボンで、夜毎贅沢なパーティーを開いては
女はべらせつつ金持ちの友達と「農民の苦労」について語り合ってたってさ。
自分の理想論を地元の農民に押し付けて金銭的な被害を出させてるし。
極度のシスコンで、周囲から近親相姦の噂が立てられてもいて
あまり好かれてはいなかったという話を聞いた。
それでも、彼の作品は美しいと思うけど。

775 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 12:04
>>773
それは初耳。
宮澤賢治っていい話しか聞かないからな。
よければどこで聞いたか教えてもらえますか。

777 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 13:04
>775
宮沢賢治の話は、大学に民俗学者の赤坂憲雄氏が
集中講義に来た時に聞きました。
参考文献の名前も挙げとこうと、講義の時もらったプリント探してみたんだけど
無くしちゃったみたいです。ごめん。

781 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 15:32
>>775
宮沢賢治の神話破壊についてはこの本とか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167341034/249-2015431-4787504

782 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 18:21
>>777
早速のレス、ありがとうございます。

>>781
おー、情報ありがとうございます。

賢治はとかく純粋な人の代名詞みたいに語られることが多すぎて、
ちょっと「マジかよ。」と思ってたもんですから。
シスコンですら、純粋故とかね。
無論語られてる通りの人物じゃなくても>>773のいうように、
作品の評価はかわらないのにね。
どうも世間はすばらしい作品を残した人は人格者でなければならん
みたいなところがあって、いやはや。


783 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 19:55
生涯童貞だったんだっけ?

784 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 20:57
生涯モラトリアム人間だったつーのも聞いたことがある。

785 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 22:28
>>784
そうかも。父親の支援で質屋をやってみたが、
つまらん質草で大金を貸したりで商売にならなかったとか。
古着屋もやったがそんな感じだったらしい。
教師をやったときは生徒に人気があったらしいけど。(うろ覚え)
あと死後大量の春画が見つかったとか、鉱物や宝石が大好きで「石っ子賢さん」と呼ばれていたとか。
挿話に事欠かない人だなあ。

しかし、すごく具合が悪かったのに、
押しかけてきた農夫の相談に何時間も付き合ったせいで死期を早めた、っていうエピソードは事実なのだろうか・・・。


786 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 22:47
・生涯童貞
・春画がたくさん出てきたら
極度のオナニー狂だということか。
にちゃんの神だな。

787 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 23:51
>786
世が世なら半角板で神になっていたに違いない(w

788 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/21 23:56
>787
しかも、妹萌え。
最強じゃん。

789 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/22 00:30
いよいよ後味悪くなって来たな(w

790 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/22 01:11
賢治の「蜘蛛となめくじと狸」の中の、なめくじととかげの話は
彼の屈折したエロス表現だという説もある。

あらすじは、とかげがへびに噛まれたといって
なめくじのところに薬をもらいにくる。
なめくじは「私が一寸そこを嘗(な)めてあげませう」と言ってゆるゆる
とかげをなめる。なめくじが舐めたところから、とかげは溶けていく。
とかげが足が溶けたようだと驚くが、なめくじは「ハッハハ。なあに。
それほどぢゃありません。ハッハハ。」と舐めつづける。
そのうち、とかげはやっと安心する。丁度心臓がとけたから。

ちなみにこの「蜘蛛となめくじと狸」は、学校を希望を持って卒業した
蜘蛛となめくじと狸が、最終的に全員死ぬという話。


794 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/22 17:20
なめくじ、その後訪ねてきたかたつむりのことも食べちゃうんだよね。
軽く共食いちっく。

 

宮沢賢治殺人事件 (文春文庫)(スキャンダラスな賢治論)
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宮沢賢治―存在の祭りの中へ (岩波現代文庫―文芸)(賢治研究)
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(岩波現代文庫―文芸)
宮沢賢治全集〈5〉貝の火・よだかの星・カイロ団長ほか (ちくま文庫)(蜘蛛となめくぢと狸収録)
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貝の火・よだかの星・カイロ団長ほか
(ちくま文庫)(蜘蛛となめくぢと狸収録)