人間不信の姉

414 名前:1 投稿日:2005/04/23(土) 13:11:43
私の姉は、中学1年の頃、同級生二人にレイプ(未遂だったけど)された。
様子のおかしい姉を親が問いただして、その事が発覚して、
その同級生二人とその親とその時担当していた教師とウチの親で色々話し合ったらしい。
その時に、姉は転校したいと先生たちに言っていたが、
そんな急な転校は逆に変な憶測を呼ぶからと許可されず、
その代わりその同級生二人とは2.3年生に進学しても同じクラスにしないという約束を取り付けたらしい。
姉もその条件を渋々のみ、なんとか1年生の間は頑張って学校に行ったが、
2年生になったら、その時の担当は学校を移動、
そして姉はレイプした二人の内、一人と同じクラスになっていた。
それに両親は大激怒。姉の担当になった先生にその話を聞いているかと訪ねると聞いてない、初耳とのこと。
それでもその担当は来年は絶対に別のクラスにしてあげるからと、姉はまた一年間我慢することに。
先生に裏切られて、昔は明るかった姉がだんだん口数が少なくなって行った。

415 名前:2 投稿日:2005/04/23(土) 13:13:19
そして、あとすこしで2年生が終わり、クラス替えがあると思っていた矢先、
姉は親戚の叔父がやっている塾に通っていたのだが、
(その叔父を姉はとても尊敬していて、レイプ未遂されたときも
真っ先にその叔父に相談しようかと思っていたほどだった。叔父もそのレイプされた件は当然知っている)
その塾に、レイプした内の一人が通うようになった。
叔父が経営しているんだから、叔父の意向でそいつを塾に入れない様にもできただろうにと、
両親が問いつめると、その叔父は甘やかすと姉のためにならないから頑張って通えと言ってきた。

その事から姉は人間不信になり、高校に進学しても友達とも上手くいかず、
全く笑わなくなった。もうそれから10年以上たって、少しずつ笑顔が戻りつつあるけど、
たまたま話の中で中学時代のことや叔父の話が出ると突然泣き出したりする。

自分はこの話を成人してから聞かされ、ものすごく後味が悪かった。
暗くなった姉の事情も知らず、からかったり好き勝手言ってたりしたし・・・
ごめん、姉ちゃん。


417 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/23(土) 14:00:54
>>415
ナイス後味悪話!やるせねえ。

でも、話聞かされた時点ですでに姉ちゃん死んでたとかだったら
もっと後味悪かったな。


418 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/23(土) 14:23:58
叔父さんはともかく、学校名、その教師、
そのレイプ未遂の二人、さらしなよ
その人たちは秘密が好きなようだから
訴えることはないだろう?

429 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/23(土) 17:41:40
>>418
こーゆう糞野郎に限って自分の人権とやらには敏感なんだよなー。
特にレイプ未遂犯2名。

430 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/23(土) 18:27:02
>429
わかるわかる
女を食いまくり、挙句友人の彼女にまで手を出そうとして
その友人にぶん殴られ、知り合い一同から総スカン食らったバカ男。
そしてその言い訳が
「あの女(友人彼女)自分を拒否した挙句、友人に告げ口しやがった。
普通彼氏の友達の悪口を言いふらしたりしないだろう。バカ女!」
で、もうどうしようもないくらい人間としての信用を落とし、
周りから全く信用されなくなり、女からも逃げられた。
奴はいまだに
「オレの周りにいた奴らはみんな冷たい奴らばかりだ、オレは友達に恵まれなかった」
と言ってる。

431 名前:414-415 投稿日:2005/04/23(土) 20:41:00
姉は今のところ、過去を思い出させるようなキーワードさえ
言わなければ今のところ大丈夫の様です。
でも人間不信の他にも家族以外の男性恐怖症もあるらしく、姉は未だ彼氏のいない暦年の数です。
(これをネタにからかったりしてました・・・ゴメン・・・・)

今からでも何とか何か出来ないかと思いましたが、
なにぶん十年以上前の話ですし、母に聞いたところによれば
その時同じクラスにしないと約束した教師は数年前
あぼーん(姉を担当していた時にはもう相当な年だったらしい)
レイプ未遂二人のうちの一人は学年の違う自分でも知っている、中学では相当なDQNで、今は塀の中。
もう一人は、そのDQNに脅されてレイプに加担させられてたとの事で、
教師や親からはそいつにはあまりお咎めが無かったようで、
こいつと姉は同じクラスになったり、同じ塾にこられたりしてました。
(未遂だし、主犯じゃないからいいだろうみたいに思われていた様です。)

そしておかしい話ですが、叔父とは未だに家の交流は続いています。
その叔父が数年前、命に関わる病気にかかり、
奇跡的に完治したのを知った時の、普段大人しい姉の

「葬式になったら、ざまあみろって言ってやろうと思ってたのに・・・」

と呟いた台詞が未だに忘れられません・・・。