ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » 柏槇の話(グリム童話)

229 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/07(土) 23:25:53
そういえば、小学校の時に
「世界のざんこく話」「世界のおそろしい話」とかのシリーズを熟読していたが、
あれはここ好みのなんとも後味の悪い話のオンパレードだった。
もう絶版になってるっぽいから、古本屋で探すしかないんだろうか。
もし持ってる人が居たら、親に殺された子どもが小鳥に乗り移って「何で殺したの~」みたいに鳴く?
っていう話だけでもあらすじキボン。ざんこく話のほうに載ってたと思うんだけど…

233 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/08(日) 00:11:36
>229
ねずの木のこと?

なかなか子供に恵まれない奥さんが庭のねずの木に祈ったところ、男の子を授かるがその後病死。
旦那は新しい奥さんを娶って、その後女の子が生まれる。
先妻の息子を疎ましく思う継母が虐待の末、息子を殺してしまう。
息子がいなくなっても父親は子どものことには無関心で、継母は息子の体を切り刻みスープにして食べさせる。
妹だけは全て知っていて、泣きながら兄の骨を拾い、ねずの木の根元に埋めた。
するとその場所から見たこともないような美しい小鳥が飛んで出て、やはり美しい声で歌う。
「お母さんが僕を殺して、お父さんが僕を食べた、妹が僕の骨を拾ってねずの木の根元に埋めた」
町中を飛び回り、その歌声に感動した靴職人、細工職人、石臼(?)職人が靴と金の鎖と立派な石臼を小鳥に与える。
小鳥が自分の家に帰ってきて、同じ歌を歌うと、それに気付いた妹が
「お兄ちゃんが帰ってきた」と言って外に飛び出す。妹に靴を落とす小鳥。
妹がそれを喜んでいると今度は父親が外へ出てきて、小鳥は金の鎖を落とす。
夫と娘が外で騒いでるのを見て、自分も出てきた継母に、小鳥は石臼を落とす。
石臼の下で圧死する継母。
すると小鳥はたちまち元の少年の姿に戻り、父親と妹とともに幸せに暮らしましたとさ。

後味いくない?


234 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/08(日) 00:16:20
石臼を持ち上げるとはとんでもない怪力の小鳥なだ。

238 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/08(日) 00:36:29
>>233
それです!ありがとうございます。
そんな後味の良い話だったんですね。最後一行の部分がぽっかり抜けてました。

261 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/08(日) 09:33:37
>>233
前々から思ってたが、何で親父はお咎めナシなんだ!
実の父だし今後の生活のためとか色々あるんだろうけど何となく納得できん。

262 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/08(日) 09:34:55
>>261
あ、同じ疑問、「ヘンゼルとグレーテル」にもあります。

271 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/08(日) 12:05:45
>>261
それってマザーグースにも似たようなのなかったか?

273 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/08(日) 12:19:11
>>271
あるある。
 
 おかあさまがわたしをころした
 おとうさまがわたしをたべてる
 にいさんねえさんおとうといもうと
 テーブルのしたでほねをひろって
 つめたいいしのおはかにうめる

ってやつね。
フランス版赤ずきんの「糸と針」とか、
「ジャックと豆の木」の巨人の歌のように、
これも「ねずの木」から独立して歌われるようになった
マザーグースって言われてるよ。

 

完訳 グリム童話集〈2〉 (岩波文庫)
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(岩波文庫)
1812初版グリム童話〈上〉 (小学館文庫)
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