ホーム » 小説 » その他書籍 » 夫の不倫で苦しむ妻たち(亀山早苗)

730 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/19(火) 21:13:35
亀山早苗の不倫ルポシリーズで昔読んだ話。
記憶に頼ってるから細かいところはニュアンスで。

不妊症の治療に通ってる夫婦がいた。
最初は二人そろって「子供がほしい」と思っていたが、
治療のつらさ、治療費の苦しさなどから、
だんだん夫婦の気持ちにズレが生じるようになっていく。

子供をつくることのみに心奪われ、精神的においつめられていく妻。
そういう様子をみているうちに、だんだんひきはじめる夫。
そしてとうとう夫が離婚を申し出た。
なんと妻以外の女性と出来たうえ、そちらに子供が出来てしまったのだ。
妻は狂乱して夫をののしるし、妻の両親も夫が許せないと乗り込んできた。

夫と妻の父親が話し合った。
夫はひたすら申し訳ないと言っていたが、同時に
家庭生活に安らぎがなかったと打ち明けた。
人工授精や検査の日になると、「さあ、あなた早く出して」
とケースを渡されて、自分で精子を採取させられる。
しかも、出したモノは温度が下がると受胎しにくくなるというので、
妻が胸の谷間にはさんで病院に走っていく。
それだけ妻が必死だというのは分かっていたが、
自分がだんだん精子を出す道具のような気にもなっていた。

それを聞いた夫の父は、娘を説得して身を引かせることにした。
父親としてゆるせるものではなかったが、
おなじ男として、そのつらさが共感できたからだと言う。

…妻に救いなさ過ぎ。


731 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/19(火) 21:41:26
うわぁ。夫の気持ちもちょいわかるとこが後味悪いね。
ま、夫が悪いんだけどな。
妻には何も言わずに裏切った時点で言い訳にしかならん。

733 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/19(火) 22:09:34
>亀山早苗の不倫ルポシリーズ

このシリーズってけっこう後味悪い話が多い。

定年退職後、妻に離婚を申し渡された夫。
さんざん浮気しまくっていたが、ほとんど妻にはバレていないと思っていた。
一度だけ本気になった相手がいたが、人妻(W不倫)だった。
結局妻が彼女に会いに行って話をつけ、別れた。

離婚話に呆然とする夫に、妻は
「これまでのあなたの浮気相手はみんな、私にあなたと別れろと言ってきていた」
と言う。全部バレていたわけだ。
すでに独立した子供達は妻の味方で、妻の新しい住まいや弁護士の手配をしていた。
夫だけが何も気づいていなかった。

結局離婚成立。
夫は「定年後は2人でゆっくり旅行でもと思ってたのに」
「妻子のために働いてきたのに」
とあまり反省していない様子。
かつて本気だった人妻にも連絡したがよりが戻るわけもなく…。

けっこう長い間、妻子からなまあったかい目で見られていたはずだが、
ぜんぜん気づかなかった夫が後味悪いというか…。

ちなみに妻の方は、離婚後習い事や友人と旅行などでイキイキしてるとか。

 

夫の不倫で苦しむ妻たち (新潮文庫)
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