ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その44 » アンネ・フリークス(小手川ゆあ)

468 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/29(水) 17:32:48
アンネフリークスって漫画が後味悪かった

数年前に革青社というイカれた宗教団体があった。
信者は皆社会に対して被害妄想を持っており、
やがて空港爆破などの事件を起こした末に
内部で派閥同士の虐殺事件を起こして解散したかのように見えた。
だが実は生き残りがおり、そのうち子供が3人いた。

一人はゆり(男)で母に連れられ革青社から逃げた。当時の記憶はない。
父は幹部の男で、母は成長したゆりに夫を重ねて性関係を強要するようになる。
ゆりは年々おかしくなっていく母に心中を迫られ拒んだ末に母を見殺しにしてしまう。

二人目はみつば(男)で、同じく逃げた当時の記憶はない。
自分を連れて革青社から逃げた二人を、父と姉だと信じて育つ。
裏で活動を続けていた革青社の生き残りに父と姉を殺され、
革青社に戻れと言われるが、それを拒んで彼らを殺す。

三人目はあんな(女)。彼女は萌という男性に連れられ逃げた。
萌はやくざのもとで非合法の医師として働く事になる。
裏の世界に関わりながら育ったあんなは殺人が趣味な危ない人に育つ。
革青社の事も知っており、幹部である父をぬっ殺そうと考えている。


469 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/29(水) 17:33:34
あんなはゆりとみつばを連れて革青社を潰すための活動を行う。
あんなとゆりは段々いい感じな仲になっていく。
人を殺した自分はもとには戻れないと罪悪感を感じているみつばは、
ゆりにあんなを普通の子にしてあげなよと言ったりする。

活動が大っぴらになるにつれ、警察もあんなに目をつけるようになる。
刑事の生野はあんなたちを更正させようとするが、あんなに殺されかけ呆然とする。
一方ゆりも、あんなの常軌を逸した殺しっぷりに自分ももとには戻れないかもと思い始める。

革青社に乗り込んだ際に、捕らえられたみつばが首を吊らされる。
すぐに萌が応急処置をしたが、植物状態になりいつ目覚めるかわからない。
萌はその後あんなをかばって死ぬ。あんなはニヤニヤする

二人で逃げるあんなとゆり。ゆりだけでも更正させようとする生野が追ってくる。
「あたしと同じ道を歩みたいならこいつを殺して」
というような事をあんなが言い、ためらうもののゆりは生野の首を切る。
生野が「まーくん」と子供の名を呼んだ後、暗転。

なんで妻が殺されないといけないんだと泣く、生野の夫と子供。
その頃、互いに笑顔で歩くゆりとあんな。
あんなはゴツい銃を手に新たな獲物を狙って嬉々としている。
ゆりは「僕たちはゆるされないかもしれない」
「でも獲物を狙っている時のあんなは嬉々として魅力的だ」
「そんなあんなを見ていると僕も嬉しい 僕は今幸せだ」
とポムチックなモノローグをし、あんなと手を取り合って歩いていって終わり。

 

アンネ・フリークス (1) (角川コミックス・エース)
アンネ・フリークス (1)
(角川コミックス・エース)(全4巻)


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