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722 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/22(土) 10:00:29
どこで読んだのか、小説か漫画かすら定かではないのだが、おぼろげな記憶で書いてみる。

どういう経緯だったか覚えていないが、主人公の青年は宇宙人の少女と出会う。
その少女は姿形が地球で言う妖精の姿によく似ており、清らかで美しく青年の目に映った。
もともと大人の女性に嫌悪感を持っていた青年は少女にのめり込んでいく。
少女もまた、青年の愛に応えるようになる。
精神だけでなく肉体でもお互いを満たそうとする2人だったが、それは叶わなかった。
なぜなら、少女は生殖機能を持たなかったから。
彼女の種族は、大人になるときに脱皮する。それまでは生殖は不可能なのだった。
大人と子どもは役割が違う。だから自分の種族は脱皮をするのだ。少女はそう語った。
脱皮は本人が望まなければ始まらない。
青年は少女がいればそれで良かった。肉体の欲求は満たされなくても精神は満たされていたから。
だが少女は青年ともっと深く結びつきたいと思うようになった。
脱皮をしたいと告げた少女に、青年も同意した。
大人になっても変わらず自分を見てくれる? と言う少女に
脱皮が終われば2人の子供を作ろう。大人になっても、種族が違ってもお互いの愛は変わらない。と青年は答えた。

遂に少女の脱皮が始まった。
繭に包まれ眠りに就く少女。青年が見守る中、やがてその殻にひびが入った。
固唾を呑む青年。愛した人が繭の中から再び現われる。
青年は悲鳴を上げた。
「さあ2人の子供を作りましょう」
そう言って青年に手を伸ばしたモノは、
あの少女とは似ても似つかぬ全身性器と言うようなグロテスクな物体だった。


725 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/22(土) 12:14:49
>>722
あわびだったのか

757 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/22(土) 23:15:35
>722
ヒャクメルゲみたいな感じかな。

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