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314 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/21(水) 09:48:17
高橋留美子の短編

とある母子家庭の名家で当主(母)が死んだ。
惨い死に方だと噂する人々の前で、骨壷を持った娘は幼い日に
婚約を交わした親戚の少年Aの事を思い出す。彼に会いに行こうと。
その婚約は当主が強引に決めたもので、Aの親は乗り気ではなかったし
離れて暮らすうちにA自身も忘れてしまって、彼女もできていた。
なので突然現れた美しい婚約者を前にしても驚くばかり。
Aの彼女は、婚約者から強い敵意を感じる。それから身の回りで異変が起きるようになる。

美人な婚約者を襲おうとしてきた不良を、婚約者は恐ろしい力で絞め殺した。
途端に彼女の体から丸っこい謎の物体が群れ出て、不良の死体を貪りはじめた。
この物体との出会いはもう何年も前の事になる。
「許婚になら裸でも見せるんやろ」と野次を飛ばされながら
幼い彼女は少年達に追いかけられていた(互いに小学生ぐらいだが明らかに強姦目的)
ぼろぼろの服のまま隠れているところを少年の一人に発見され、
組み敷かれた彼女は抵抗するうちに石で少年を殴り殺してしまう。
どうしようと怯える彼女の前に、突然丸っこい物体が大量に現れて
少年の死体を食い尽くしてくれた。それからもその物体は頻繁に現れるようになり、
彼女が犬に襲われた時も犬を食い殺してくれた。

とうとうAの彼女を殺そうとするところをAに見られてしまう婚約者。
彼女は母が死んだ時の事を思い出す。
娘の周りに謎の物体がまとわりついている事を知っていた母は言う。
「お家大事さに我慢しとったが もう耐えられん
 お前の周りにおるのは餓鬼や 
 もうお前に家は継がせられん うちの代でお終いや」
そう言って母は彼女を殺そうとした。抵抗するうちに餓鬼が現れ、母を殺して貪った。

Aと対峙するうちに、婚約者自身もその餓鬼食らわれていった
「うちは…○○のために……」という婚約者のモノローグで〆られた


317 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/21(水) 10:58:39
>>314
それ覚えてる。
笑う標的・・・とかそんなタイトルだったっけ。
子供の頃、夏休みにいつもいつもアニメで再放送してて軽くトラウマ。
丸っこいウネウネは蛭みたいだったから今でも蛭は大嫌いだ。
あと効果音で、蛭が出てくるとキュルキュルいうのが凄く厭だったなぁ。

なぜだかセットでイクサー1とかもやってたような。

 

高橋留美子傑作短編集―〈保存版〉るーみっくわーるど (2)
高橋留美子傑作短編集―〈保存版〉
るーみっくわーるど (2)
笑う標的 (少年サンデーグラフィック)
笑う標的
(少年サンデーグラフィック)


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