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544 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/24(土) 17:13:06
ちょっと思い出した昔話「かかの首」。「ヨメさんの首」って意味。

ある所に仲の良い若い夫婦がいたのだが、
ある日ダンナの留守中に山姥が来て、嫁さんをガリガリ食べてしまう。
首から下は全部食べ、首だけ残る。で、残りは次に来たとき食べようと、戸棚の中にしまって帰る。
帰ってきたダンナ、嫁がいないので呼ぶと、戸棚の中から悲しげな声が。

開けてみると、首だけの嫁が泣いている。あわてて取り出し、慰めるダンナ。
しばらく首と暮らすも、だんだん鬱陶しくなってくる。
それである晩、寝ている首を持って遠くの空き地へ行き、投げ捨てることに。
ところが寸前で目覚めた嫁さん、たもとをがぶりと噛んで話さない。
ひどいよう、捨てないでよう、という恨みがましさにダンナ、たもとをちぎって走る。
首は、空を飛んで追ってくる。悲しみと怒りに、その形相はもう人間ではない。
ついに走れなくなったダンナにせまる首。ダンナは最後の力で、首を地面にたたきつける。
と、首は動かなくなった。気づくとそこは一面、菖蒲の畑。
首は菖蒲の尖った歯に串刺しになって、死んだのだった。
それから、菖蒲は魔よけに使われるようになったという。めでたしめでたし。

……って、ひどくない?


545 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/24(土) 17:27:05
>>544
うわ、確かに酷い

546 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/24(土) 17:51:35
残ッたくびってすでに妖怪がなにかに
なっちゃったんだろうかね。
首だけで生きてたり空飛んだり。

549 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/24(土) 18:17:00
・・・まぁ首だけになっても生きている時点で人外になっちゃってるんだろうから、
それはそれで慈悲なんだろうけど・・・。
昔話は当時の時代背景も反映したものだから、後味悪いの多いね。

後味悪い
(後味悪ければクリック)
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