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695 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/01(火) 23:42:46
映画「がんばれ、リアム」

1930年代初頭のリバプール。
リアムは、港町で家族5人と暮すちょっと内気だけど元気な男の子。
名前を尋ねられても「………..スススうううう….リアム」と吃ってしまい、なかなかうまく言えない。
そのせいでよく理不尽な目に遭うが、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。

カトリック教徒のリアムは初めての聖体拝領にそなえ、神父と先生から授業を受ける。
彼らが地獄火について説教をすると、怯えたリアムの口からはますます言葉が出てこない。

町に不況の波が押し寄せると父の働く造船所が閉鎖される。
なかなか新しい職にもありつけず、子供たちを見るのが辛い父は、次第にリバプールの
大多数を占めるアイルランド人やユダヤ人に自分の仕事を奪われていると逆恨みをするようになる。

そして迎えたリアムの聖体拝領の日。厳粛な雰囲気の中、よそいきの服を着て緊張するリアム。
しかし、神父の説教の最中に、父は突然立ち上がり、おおっぴらに教会を非難し始めてしまう。
近所同士だけでなく、家族の中でさえ孤立していく父は、ファシズム運動に参加することで、
やり場のない怒りを解消しようとする。

ある日、運動に勤しむ父が富豪宅に火炎瓶を投げたところ、それがその家にメイドとして来ていた
リアムの姉のテレサに大当たり、全身火だるまとなり彼女は大火傷を負ってしまう。
ラストは酷い火傷を負った姉の髪をリアムが優しく梳かしているところに、
親父が項垂れて登場して終わり…。
タイトルからほのぼの系の話を期待して観たんで、すごく衝撃的なラストでした。


704 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/02(水) 08:52:54
>>695
火炎瓶投げたのは親父の仲間で、その場にいたリアムが親父に姉がいる事を
伝えようとするが、どもって上手く言えず声が出た時にはもう間に合わない。
そこは「がんばれ,リアム」なんだから間に合ってくれよ~と思って後味悪い。

 

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