ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » ハチミツを食べたのは誰?

355 名前:1/2 投稿日:2006/09/24(日) 03:43:50
子供のころに見た童話か昔話

あるところに色々な動物が暮らす森があり、みんな仲良く暮らしてた。
ある日、動物たち全員で協力して畑を作り、野菜を作ろうということになりました。
次の日から動物たちは皆で汗を流して畑を作り始めました。
しかし、怠け者でずる賢い黄色ウサギだけは仕事をサボって昼寝をしています。
他の動物たちが注意しても聞く耳持たず、怠け放題。
ウサギのことは諦めて、皆畑仕事に戻りました。

昼寝から覚めたウサギは、あるものを見つけます。
それは、動物たちがお昼ご飯として食べるために持ってきた、大きな樽に入ったハチミツでした。
ウサギは何の迷いもなく、それを盗み食いしてしまいます。しかも全部。
食い終わった後、ウサギは思いました。「俺が食ったって分かったらみんな怒るだろうな」と。
ウサギが畑のほうを見ると、みんな仕事を中断して休憩し、爆睡していました。
「・・・・・チャンス!」
ウサギは悪魔のように微笑むと、寝ているみんなの口の周りに少しずつハチミツを塗っていきました。


356 名前:2/2 投稿日:2006/09/24(日) 03:44:05
お昼ごはんの時間になり、当然騒ぎが起こります。
「ハチミツがない!」「どこに消えたの!?」「誰かが食ったんだ!」
そして疑いの目はウサギへ。
「おい、ウサギ君。君はずっと仕事をサボっていたけど、もしかしてはちみつを食ったんじゃないかい?」
すかさずウサギは反論
「なに言ってんだい。食ったのは君だろ?証拠に口の周りにハチミツが付いてるぜ」
口の周りのハチミツはウサギが塗ったものだが、それを知らない動物たちは
「本当だ!君が食ったのか!」「おまえか!」「あなたが食べたのね!」と大騒ぎ。
「そんな・・・俺は食べてない・・・ん?君の口の周りにもハチミツが付いてるじゃないか!」
「なんだって!?そんな馬鹿な・・・あっ!君の口にも!」「お前の口だって!」
みんな大喧嘩ですよ。
ウサギはそんな状況を満足げに見ながら
「みんな酷いよ!自分たちでハチミツ食ったくせに、ボクが食べただなんて!」

反省した動物たちは、畑で育ったニンジンはすべてウサギにあげることを約束しましたとさ。

こんな理不尽な話があって良いのかと子供のころに思ったんだ。


357 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/24(日) 03:51:36
>>355-356
教訓は
何か悪いことをしても上手いことやれば都合の良いようにいくか?

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