神の御心のままに

367 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/24(日) 07:35:57
最近読んだ漫画で似たようなのがあった。

その母親は息子を亡くす。
取り戻そうと、自分の体の機能を苦痛とともに引き換えながら神の元にたどり着く。
私の命を引き換えにしてでも、とすがる母に神は「返すのはいいが…」と二つの光景を見せる。
一つは好青年に成長し、皆に祝福される幸せな姿。
一つは貧しく冷酷な少年に成長し、盗み、殺し、最後は処刑される姿。
生き返ればとちらになるかはわからない。どうするね?と神は問う。
母親はどちらも選べず「神の御心のままに…!」
そして息子は蘇らなかった。

漫画では一応機能は戻してもらってたみたいだけど…


369 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/24(日) 09:07:19
>>367
元はアンデルセンの童話「ある母親の物語」。内容は367そのまんま。
外国の童話に時々ある「神に愛されて天に召される事は喜ぶべき事なんだから、
愛する者が死んでも悲しんだり神を恨んじゃいけません。」ってタイプの話。

元の話では最後の母親の台詞が
「神様の御心のままに。もしも私が御心に背くような事を申しましても、
 どうかお聞き入れにならないでください!どうぞお聞き入れにならないで・・・」なので、
一応、何が言いたいのかはっきりわかってすっきりにはなってる。


391 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/24(日) 18:45:54
>>369
グリム全集にも同じ話があったなあ。
どちらが先とか、そういう詳しいことはわからんけど。

396 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/24(日) 19:01:57
俺らから見れば酷い話だが、あっちの宗教観からすればいい話になるらしいよ。
だから、多分こっちで言う「黄泉返りのいい話」ってのはあっちの
人の中には後味悪いと感じる人もいるかもしれないな。

 

完訳アンデルセン童話集 3 (岩波文庫 赤 740-3)
完訳アンデルセン童話集 3
(岩波文庫)(ある母親の物語収録)