ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その55 » いつも笑顔の姉

854 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/30(土) 15:58:52
タイトルわからん
なんかゴルゴみたいな絵だったような気がするけど
少女向けホラー雑誌に載ってたような気がする 立ち読みなのでなにもかもかなりうろ覚え

主人公の少年は父親から虐待を受けていた。
学校も暴力を奮ってくる相手が変わるだけでしかないので不登校状態
殴られたり蹴られたり、ナイフで手のひらを貫かれたり火で髪をあぶられたりという描写が
少年の成長と共に延々と続いていく
そんな風景の片隅には、その様子をいつも微笑みながら見ている姉がいる。
理由はなんだったか忘れたけど、その家には母親がおらず、
ニートな暴力親父と幼い弟の食い扶持は姉が稼いでいた。家事も全部姉がやる。
少年は死ぬような暴力を受けつづける生活を送っているのに、
姉は父に殴られる事も罵られる事もない日々を送っている。

貧しくて惨めな生活の中でも少年は成長していく。
やがては父親の背をも追いぬき、力もついた少年は父親を滅多刺しにして殺した。
そしていつもと変わらず笑っている姉の顔を刃物で傷つけた。
自分を助けもせずいつも余裕の笑みを称えていた姉がはじめて泣きそうな顔をした事に少年は笑う。
弟は人殺しでその上顔に傷をつくられれば、
姉はこの家を出て結婚して幸せになる事もできない。
俺を助けなかった報いだと少年は高笑いする。

刑期を終えて出所した少年は、迎えに来た姉の傍らに姉に似た子供を見つける。
顔の傷はまだ残っているが、姉は誰かと結婚できたようだった。
女の幸せを手に入れたってわけかよ、と唾を吐きかけながらいう少年
女だからってあんたより酷い事をされ続けたのに幸せになんてなれるわけがない、と叫ぶ姉。
姉はいきなり服を脱ぎ出す。隠されていた首の辺りには顔にあるものに勝りそうな大きな傷が何個もあった
姉は父にレイプされ続けており、その傷は何度も自殺しようとしてできたものだった。
姉の隣に立つ子供の顔を見ながら「そういえば目元が親父に似ている」と少年は思った。


855 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/30(土) 16:10:20
>>854うわー後味悪すぎ…正統派だね
こういうのを待っていたんだよ

856 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/30(土) 16:27:53
んーよくわからん
姉が父親を嫌ってたのなら父親を殺してくれた弟には感謝だろ
まあ誤解で顔に傷つけたのはあれだけど
自殺未遂何度もしてんなら現状をよしとしていたわけでもなし

857 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/30(土) 16:33:06
>>856がよくわからん。
何で弟に感謝しなけりゃいけないんだ。
弟が実父殺しだよ。
まともな人生歩けないわな。
トラウマは乗り越えられるかもしれん。
しかし家族が殺人者ってレッテルは一生ついて回る。

863 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/30(土) 17:05:56
まったく想像だが、姉の人生。
姉は父親に性的虐待をされていたが、弟には知られたくなかった。
いつか弟と、父親から逃げるときを夢見て耐えていたのかもしれない。
しかし日々の辛さに、自殺を図ってしまうこともあった。
そしてついに弟は父親を殺してしまった。
ところが弟は姉を「自分を助けてくれなかった」と恨み、傷つけた。
弟が刑務所に入ってから、姉は自分の妊娠を知る。
おぞましい、父親との子供だ。しかし弟は父親殺し、自分は顔に傷のある女。
深い葛藤の末、姉は「自分の子供」を産むことを決意した。
そしてついに弟が出所するときがきた。
自分の人生に暗い影を落とした父、そしてその父を殺し自分を傷つけた弟。
しかしただ一人の弟だ。姉は弟を迎えに行った。
だが弟は自分を罵った。
父に犯され、子供まで孕まされ、誤解で弟に顔を傷つけられた自分に、
女の幸せなんて一生手に入ることのない自分につばをはきかけた。

「べつにいいんじゃないの」とは思えないな…。


870 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/30(土) 17:39:16
弟の為に無理して笑顔だったんだろうな、姉は。
なのに、思いが通じてなくて恨まれてるってのはとてつもなく後味悪いな。
弟が単なる自己中ならまだ悪者にできるけど、それ以外に思いつかないぐらい
追い詰められてたんだろうし。

親父は死んで当然だが。


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