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577 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/10(金) 09:56:37
昔読んだ少女漫画でもそういう話があったなー

母親が片方を虐待してたのは、
双子が生まれた頃は両方に均等にやさしくしたり叱ったりしてたが、
Aが悪いことをしたのに間違えてBを叱ってしまう、
といった事を何度も繰り返しているうちに
AにだけBの分のアメを与え、
Aの分のムチまでBに与えるという習慣が出来たせいだった。
シングルマザーで子供は一人いれば十分だと思っていたので、
どっちか一人がいなければいいという思いが出産前からあって、
その思いがどんどん増幅されてムチどころかただの虐待になった。

最終的に虐待されていたBは、Aと母親を殺す。
Aは虐待を快く思っておらず、母親に反抗的で
いつもBを守ろうとしていたのだが、それは逆にBの恨みを買う事になった。
Bは殺害後に色々と工作し、
「普段虐待されていたBが逆上して母親を襲い、相討ちした」
という風に場を設定し、自分がAに成り代わった。

双子とはいえ、考えも行動も全く違うAに成り代わるために、
死体たちと一つ屋根の下で呑気にご飯を食べながら(今までまともに与えられてなかった)
Aの日記を見てAの全てを知ろうとするB。
日記の中でもAはBを心配し続け、母親の異常な行動を非難して
もうひどすぎるから警察に行かなければならないと語っていた。
「日記の中ですらいい子ちゃんぶるなんて」
とBは飽きれたように言って、電話に手を伸ばした


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