ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その59 » ドニー・ダーコ

537 名前:ドニー・ダーコ 投稿日:2006/11/25(土) 12:03:52
聡明で繊細な性格の高校生・ドニーはあまりに賢過ぎる為に
相手を「見透かして」しまい、人と付き合う事ができない。
(GTOの菊池とガンダムZのカミーユを足して2で割ったような性格)
ある夜、彼は不気味な兎の仮面うをかぶった謎の男・フランクにゴルフ場へ導かれる。
兎は「世界が終わるまで後、28日」と言い残して消える。
ドニーが家に戻ると大騒ぎになっていた。彼の部屋に出所不明の飛行機のエンジンが落下してきたのだ。
彼はフランクに命を救われたのだ。
調査の結果、数年前に破棄された旅客機から盗まれたエンジンだという事が判明した。
しかし、誰が何故どうやってエンジンを空から落下させたのかは謎であった。

538 名前:ドニー・ダーコ 投稿日:2006/11/25(土) 12:13:46
その日、ドニーの学校に美少女グレチェン(ドイツ系移民?)が転校してくる。
明るく優しく美しいと、まさに「翼のない天使」である転校生の登場に
学校内は騒然となるが、実は彼女はばか騒ぎは苦手であった。
彼女がボーイフレンドとして物静かなドニーを選ぶ。
ドニーも「彼女が裏表のない純真無垢な人間」という事がわかったため、徐々に心を開いていった。
そのうちに彼女の転校の原因が両親の離婚であること、
DVを振るう父親から母娘で夜逃げ同然に逃げて来たため、
父親が自分達の事を探しているかも知れないという事がわかってくる。

539 名前:ドニー・ダーコ 投稿日:2006/11/25(土) 12:21:04
エンジン落下から毎晩、フランクが現れてドニーにうるさく話しかけてくる。
自分は狂ってしまったのかも知れないと自嘲気味に笑うドニー。
ある日、学校にカニングハムという主に子供を対象とした
セラピーを行っている人気セラピスト・カミングハムがやって来る。
偽善的な言葉を吐くかミングハムに嫌悪感を抱いたドニーは
論戦でカミングハムを翻弄し、講演をぶち壊しにする。
おろおろする学校関係者と大喜びする生徒達。

541 名前:ドニー・ダーコ 投稿日:2006/11/25(土) 12:27:39
ドニーはその日の代わりに自宅の周りをウロウロしている不気味な老女を見つける。
声をかけると老婆は「タイムトリップが・・・」などとわけのわからない事を告げて立ち去っていった。
数日後、ドニーは家の中にうずまいている透明な煙に気づいた。
煙は両親の部屋のクローゼットから続いていた。クローゼットの中には護身用の拳銃が隠されていた。
意味ありげに拳銃を懐に忍ばせるドニー。

544 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/25(土) 12:37:50
菊地+カミーユ÷②は
頭が良い
皮肉屋
すぐキレる

545 名前:ドニー・ダーコ 投稿日:2006/11/25(土) 12:43:38
翌日、ドニーは妹のダンス発表会をすっぽかし、家で寝ていた。夢の中にフランクが出て来る。
いい加減、マスクを外せという要求にフランクは答え、マスクを脱ぐ。
フランクの顔は右半分が潰れていた。絶句するドニーに
「お前は何故、人間のふりをしているんだ?辛くないのか?
 ・・・苦しいならカミングハムに仕返しをしてやれ」と言い残して兎は去っていく。
夢から醒めたドニーはその足でカミングハムの家へ行き、放火する。

小火ですんだものの、焼け跡から大量の小児愛好家用アダルトグッズが発見され、
社会的地位を失うカミングハム。それ見た事かと笑う主人公。
翌日、ドニーは例の老婆がドニーの通う高校で科学教師をしていたこと、
「タイムトンネル」を研究しているうちに狂った事を知る。
それから更に数日立ち、ハロウィンの前日、ドニーはグレッチェンに相談を持ちかけられる。
母親が失踪してしまったのだ。父親につかまったのではと怯える彼女をドニーは励まし、
親に母親が見つかるまで彼女を家においてあげることを頼む。
ハロウィン当日、ドニーとグレッチェンは再び透明な煙に導かれて、老婆の家へとたどり着く。
老婆の家の前には、時空の歪みか何故かタイム・トンネルが発生していた。
それを近寄って見ようとしたその時、グレッチェンが町の不良に絡まれる。
止めに入ったドニーと押し合いになり弾みでグレッチェンが車道に押し出される。
運悪く車が来て、グレッチェンは跳ね飛ばされた。


547 名前:ドニー・ダーコ 投稿日:2006/11/25(土) 12:58:00
車から叫びながら運転手が飛び出して来る。その男こそフランクであった。
ハロウィン・パーティーに参加するため、お化け兎の仮面を手に持っていた。
ドニーは、その場で不良を撃ち殺し、フランクも射殺する。
ドニーは全てを理解する。フランクは未来からやって来た亡霊だったのだ。
ドニーの前に再びフランクの亡霊が現れ
「あのタイム・トンネルは28
日前に続いている。わかるか?俺とお前が初めてあった日だ。
 もしもお前がタイム・トンネルをくぐれば未来は変わる。彼女の命は救えるかも知れない。
 ただ・・・、それから先は自分次第だ」
タイム・トンネルをくぐるドニー。時計はエンジンが落下する少し前を指していた。
今、逃げれば間に合う・・・。しかしドニーは逃げなかった。
彼はいい加減、この息苦しい世界から解放されたかったのだ。
エンジンが部屋に落下し、ドニーは死ぬ。
翌日、家の前でドニーの家族が号泣している。
登校途中のグレッチェンがドニーの家の前を通りすがる。
「何かあったんですか?」「エンジンが落ちて来て高校生の息子が死んじゃったんだよ」
「ふぅん・・・」
グレッチェンは転校初日に遅刻しては大変と、足を早めた。
END

549 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/25(土) 13:03:17
>>547
乙。そのあらすじは解釈のひとつじゃなかった?
ドニーダーコってあちこちで議論されまくってたような気がする

 

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