ミリオンダラー・ベイビー
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424 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/07(木) 23:25:11
- ミリオンダラーベイビー
後味悪すぎ。
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428 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/07(木) 23:41:22
- >>424
見た。ハッピーエンド物だと思ってたからキツかった…
財産はおかんの物になったんだろうな。
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429 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/07(木) 23:52:06
- >>424
あらすじ書いて。
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430 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 00:09:35
- >>429
俺でよければ。うだつの上がらない女が頑固者のトレーナーの下で修行し、
女ボクシングのタイトルマッチに出るまでになったが、最後に頚椎損傷&左足切断。
女がこのまま死にたいと言い、トレーナーが苦悩の末、女を安楽死させてEND。
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431 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 00:09:56
- 俺もみたけど後味悪かったなあ。
最初のほうはくたびれてるジムとか登場人物がいい味出してるなあと
思ったけど、後ろから殴られてからひたすら後味わるかったな。
あそこまで表現しなくてもいいのにと思ったけどそこが
見せる側のねらいだったんだろうけど。
カップルで映画館とかに見に行った奴らはテンション下がったやろうな。
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433 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 00:25:36
- ヒラリー・スワンクは、ボーイ・ドント・クライと言い
ミリオンダラー・ベイビーと言い
かなり後味悪い映画に出てるな。これから彼女の映画を見るときは
「後味悪いんだろうな」と思ってみてしまいそうだ。
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434 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 01:46:31
- 女性ボクシングって、あんまりピンとこないジャンルなんだけど…
ドロンコレスリングみたいなイロモノなんだろか、見世物みたいな?
それとも立派な女性のスポーツで日本で認識されてないだけ?
それによって、後味悪さの気分がちょっと変わるんだけど。
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435 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 01:59:12
- >>434
映画見てた感じでは男性のボクシングみたいなスポーツっぽいのだった。
寝たきりになっちゃうんだけど、
ボクシング協会から医療費は出るって話してたから、
かなりちゃんとしてるんだと思う。私は簡単なあらすじを聞いて、
試合中に不運だけど正当な事故で怪我をしたんだと思ってたら、
休憩(?)に入ってリングの椅子のとこに歩いていこうとしたとこを後ろから殴られて、
ちょうど出してあった椅子に頭だけ当たって首が折れたんだってとこが
余計に後味悪く感じたなあ。
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437 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 02:12:31
- >>435
休憩中に後ろからって・・・後味悪い。
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451 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 09:39:34
- 昨日の映画は酷いな。
>>433の言う通り、カップルで行った人可哀想殴った黒人もおとがめ無し、反則じゃねぇの? 財産は家族の物に?
イーストウッド殺人だし、モーガン フリーマンその病室での出来事を影から見てるし、マニア?
俺 映画とか詳しくないけど、こんなに消化不良の映画初めてだよ。
結局 「ダメな奴は何をやってもダメ」ってコンセプトなのかなぁ?
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452 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 09:46:36
- いや、あれは「尊厳死の自由」が最大のテーマでしょ
ただ「ミスティック・リバー」でもそうだけど
イーストウッドは生真面目なあまりアメリカの問題点を詰め込みすぎ
だから焦点がぼやけちゃうんだよね
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456 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 10:15:37
- 尊厳死そのものというより、「他人同士がどこまで相手の人生に寄り添えるか」
みたいなことがテーマなんだと感じたなー<ミリオンダラー・ベイビー社会通念として、尊厳死の為の殺人は決して許されることじゃないかもしれないし
生き延びて第二の人生を歩むという選択肢をあくまで拒否するのは間違ったことかもしれないけれど
でも、彼女が最も望んでいるのは、潔い最後。彼女はつねにそういう戦い方をしてきた人。
彼女自身がそれを遂げることができないなら(舌噛んで自殺しようとしたけど止められちゃった)
わたしがそれを遂げさせてやる。彼女はわたしの「モ・クシュラ」なのだから。
そしてわたしも彼女と共に逝けばいい。…みたいな。
日本人にはわかりにくい問題なんだけど
イーストウッドの役は、古代イングランドの血を引くアイリッシュ系アメリカ人。
これはゲール語にこだわってるという描写ではっきり示唆されている。
アイリッシュっていうのはグレート・ブリテン王国に迫害されてる「少数派白人」の代表みたいな存在で
ここらへんは白人同士の民族対立というやっかいな問題で、
ブラピの「デビル」なんかもこの題材がテーマになってる。
そしてヒラリー・スワンクの役は「白人貧困層」といわれる人たちで、
有色人種に対する差別とはまた別の差別の対象になってるよいう、やっぱり「少数派白人」。
つまりこの二人は、あらかじめアメリカ社会の蚊帳の外に置かれてるマイノリティであって、
もともと社会的に孤独で、更に個人的にも決して人間関係に恵まれているとはいえなかった二人が出会って
友情も師弟愛も恋情も何もかも超越したところで、人生ごと重なり合うように歩み寄り、
人生のギリギリのところで一緒の選択をすることができた…そういう相手に出会うことができたのだ、
っていう話なんだと思います。
まあどっちにしろ、後味の良い映画ではないから、このスレの趣旨からはずれてないだろうけど。
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457 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/08(金) 10:24:12
- おおむね同意だけどイーストウッドも後を追うことって示唆されてた?
あのラストは「それでも人生は続いていく」
みたいに思えたけど読みが浅いかしら?