ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » 真実が見えない魔法をかけた

535 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/24(日) 03:40:33
あるところに一人の男が暮らしていた。
正直な心の美しい男だったが頭が悪く、動作ものろい。
そのせいで村人からは馬鹿にされている。

色々あって、助けた妖精の女王の夫になるという結末だった。
女王は当然のことながら美人で聡明な人物。
玉の輿で王となった男は女王の治めていた国も自分のものとなった。
女王は、このことを知った人間が男から国を奪おうとするかもしれないので、
周囲の人間には真実がみえない魔法をかける。

村人はあの馬鹿に嫁が来たらしいと驚くが、
男にお似合いなたいしたことの無い女だったと笑っている様子の後、

男は国民から慕われる素晴らしい王となり、
二人の間に生まれた子供達は聡明で、親思いに育ち
末永く二人は幸せに暮らしたというお決まりの文句が並んでいた。

外国の童話だったはず。
何か釈然としないものが残った。


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