世紀末の詩/第5話「車椅子の恋」

653 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/26(火) 17:11:59
世紀末の誌はオムニバスだから続きはないよ。

他には、足の不自由な男と男運のない女が出会う。
お互いに惹かれ合い結ばれた後に、女は母の形見だという指輪を男に見せる。
数日後、形見の指輪が無くなる。
指輪の存在を知っているのは男だけ、男を疑い過去を調べると、男は結婚詐欺師だったことがわかる。
いつものように男の車椅子を押して町を歩いている途中で
男を線路に置き去りにする女。
「信じてたのに!私のこと騙してたんでしょ!?」
「その足だって本当は動くんでしょ?立ちなさいよ!!」
と男を責める。
遮断機が降り、電車が近づいても動かない男。
「演技なんでしょ?早く立ちなさいよ!!」
悲しそうな目で笑顔を浮かべて電車に轢かれる男。

その後、たしかに男は過去に詐欺師だったこと、しかし今は
本当に彼女を愛していたこと、過去の事故で本当に足は
動かなかったこと、母の形見は安い偽者だということに
気付いた男は、こっそりと指輪を持ち出し、本物の宝石がついた
同じ指輪を用意していた(婚約指輪?)ことがわかる。

事実を知った女が泣き崩れる。

語り部である主人公2人は
「愛ってのは信じることですらないのかもしれん。愛ってのはただ、疑わないことだ」
と語りEND


654 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/26(火) 17:17:03
>>653
これは…どうなんだろう?
指輪を持ち出されたら誰だって疑うと思う。
後味が悪いというより運が悪い。

656 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/26(火) 17:20:49
>>654
単にオレの書き方が下手なだけで、実際みると切なくて
後味悪いストーリーだよ。
ってか、このドラマは全編通して後味悪いのが多い。
ぜひ見てちょうだい。

 

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