ホーム » 小説 » その他書籍 » 僕は壊れちゃってるのかな

954 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/11(日) 09:46:29
大分昔に読んだのでうろ覚え。

少年は今日もヒステリックな母の叱責を聞いている。
自分は悪くないと反論したら小言の時間が長くなるだけなので、何も言えない。
ぐるぐると同じ事を繰り返す母の言葉を聞いているうち、何も分からなくなってくる少年は、
ただ母の指輪の赤い石を見つめ続けている。

「僕は壊れちゃってるのかな」と思うそんな毎日が続いている。

ある日見かけた親子連れの、母親の優しそうな微笑みを見て憎しみに駆られ、衝動的に刺してしまう。
そして数日後、別の親子連れに狙いを定めたところを見知らぬ少女に止められる。
少女は少年に家に来いと言い、少年は隙を見て目撃者を片付けようとついて行く。

少女の保護者の青年と3人で食事をし、家族のように過ごすことで少し落ち着く少年は
「僕は直るかも知れない」と思い、家に帰ったらこれまでのことを告白しようと決める。

帰宅すると、母がいきなり少年をはり倒す。
どうやら警察が来て色々調べていったらしい。
「近所に顔向けできない」「お父さんになんと言えばいいか」叱責ループに入る。
「ごめんなさい、僕は…」と言いかけた少年を母親は突き飛ばし、
「おまえなんか産むんじゃなかった」と吐き捨てる。

気がつくと、母は血を流して倒れている。
ナイフを持った少年は「お母さん、おきてよ、お腹すいたよ」と言い続ける。


955 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/11(日) 09:51:10
こういうのが後味悪いと思う人って殺人鬼に同情してんのかな?

956 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/11(日) 10:00:14
>>955
警察が調べて行ったけど少年は捕まっていない→犯人確定ではない?→
なのに母親は決め付けて罵倒の流れが後味悪いっつーか嫌だな。
確かに殺ったのは少年なんだけどね。

後味悪い
(後味悪ければクリック)
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