アイデンティティ

609 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/23(金) 08:21:00
昨日の映画アイデンティティは酷かった。サスペンスでも何でも無い。
しかもピザの眼の動きがキモすぎ・・

610 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/23(金) 08:34:41
あの人、コンスタンティンでも渾身のマジ白目を披露してるね。たぶん特技が目芸かな

616 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/23(金) 10:35:37
>>610
海の上のピアニストもたしか眼芸出てた

618 名前:アイデンティティー1 投稿日:2007/02/23(金) 10:59:13
きのう木曜洋画劇場でやってた「アイデンティティー」要約。

舞台はアメリカの片田舎。道路が水没するほどの豪雨の夜、
仕事帰りの娼婦、旅行帰りの子連れ夫婦、ワガママな女優とマネージャー、
ごくふつうのカップル、パトカーで囚人護送中の警官などの人々が
豪雨で道が塞がれたに、あるいは事故に遭って救急車を呼んでもらう為に、
など、それぞれの理由で、偶然にとあるモーテルで顔を合わせることになる。

そういう雨の田舎町の場面と平行して、
どこかの街の裁判所?の会議室みたいな場面が切れ切れに挿入される。
そこでは精神異常の連続殺人犯に関する会議が行われているようだ。

携帯電話は充電が切れ、モーテルの電話は豪雨のせいかつながらず、
パトカーの無線も調子が悪くて外部と連絡が取れない中、
ひとまずそれぞれモーテルの部屋で一休みすることになり、
身分証明書のコピーをモーテルの管理人に提出し、鍵を受け取って部屋へ向かう。
モーテル管理人が娼婦嫌いで、娼婦に鍵を渡すのをわざと後回しにする嫌がらせをしたりして
モーテル全体はなんとなくギスギス、ぎくしゃくした荒んだ雰囲気が漂っている。
そんな中で、唐突に殺人が起きる。
護送中だった囚人が脱走していることが判明し、当初はその囚人が犯人かと思われたが
やがて囚人も殺害された姿で見つかり、
犯人を巡ってモーテル滞在者たちの間に疑心暗鬼の心が生まれ
雰囲気はますます荒んでくる。


619 名前:アイデンティティー2 投稿日:2007/02/23(金) 11:00:31
カップルの男が殺され、事故でこん睡状態だった家族連れの母親が死に、
その夫は子供の目の前でトラックに跳ねられて死に、
姿の見えない殺人者と、偶然の事故との連鎖によって
モーテル滞在者はどんどん数が減っていく。
死者たちは、殺された者も事故で死んだ者も、皆モーテルの鍵を持っていた。
実はこのモーテルに集まった全員には何かしらの共通点があるのではないか?
その共通点の為に、姿の見えない殺人者に命を狙われているのではないか?
否、このモーテルはかつて墓地のあった場所に建てられたというから、
墓を荒らされた死者たちの呪いなのでは?
生存者たちの間で様々な憶測が飛び交う。
手がかりを求めて滞在者たちの身分証コピーを調べた女優のマネージャーによって
滞在者たちの名前がすべて地名に因んでいること、
また全員の誕生日が同じであることなど、
不可解な事実が明らかになり、生存者たちの混乱はいよいよ頂点に達する。
どういうことだ、何が起きている?犯人は誰だ、どこにいる、目的は…?
マネージャーは混乱する頭で目の前にある事実を整理しようと必死で考え、考えて…

…場面が切り替わり、またどこかの街の裁判所の会議室。
マネージャーは何故か車椅子に縛り付けられ、
偉そうなおっさんたちに囲まれている。
見知らぬデブの写真を見せられたり、
そのデブが犯したという連続殺人について話して聞かされたり。
なぜそんな知りもしないデブの罪について詳しく聞かされ、あまつさえ糾弾されなければならないのか?
マネージャーは己の置かれた理不尽な状況を理解できない。
モーテルでの不可解な事件はどうなったのか、生き残った皆はどうなったのか!?


620 名前:アイデンティティー3 投稿日:2007/02/23(金) 11:01:14
必死に訴えるマネージャーに向かって、彼のいちばん傍にいた、医者らしき男が話しかける。
「人は、幼少時に耐え難い酷い経験を強いられると、心の中に自分以外の人格を作り出して
 自分の心を守ろうとすることがある。いわゆる多重人格障害というやつだ。
 きみは多重人格障害の患者で、きみの中の殺人者の人格が起こした連続殺人事件によって
 死刑判決が下されている。今夜がその執行日なのだ。
 わたしはきみの主治医で、きみの多重人格障害の治療の為、きみの中に存在する人格の全てを
 一箇所に集め、それらの人格同士を対峙させることを試みた。
 そうすることによって、きみの人格をひとつに統合できる可能性があると考えたからだ。
 そしてきみの中にいる殺人者の人格が死んだことを証明できれば、
きみの死刑執行は中止にできるかもしれない」医者は、車椅子に縛り付けられたデブに熱心に話しかける。
つまり、車椅子に座ったデブが、モーテルに集まった全ての人々の正体、というか「本体」で
その中で現在最も主導的な人格が「正義感が強い女優マネージャー」だったのである。
「いいかい、よく聞くんだ。殺人者が生き残ってはいけない。
 きみの中で殺人者の人格が死んだことが証明された時、きみの死刑執行は中止される」
医者に言い聞かせられ、車椅子のデブ-――正義感の強いマネージャーは
再び豪雨の中のモーテルへと意識を戻していく。

今、モーテルで生き残っているのは管理人、警官、娼婦と、それにマネージャーの4人だけ。
娼婦は偶然に、「囚人護送中の警官」が実は殺人者であることを突き止めていた。
気づかれたことを悟り、娼婦を殺そうとする偽警官。巻き込まれて死ぬ管理人。
マネージャーは娼婦を庇って偽警官と撃ち合いになり、偽警官を殺すが自分も重症に。
娼婦はマネージャーを抱き起こし、「死なないで」と懇願するが、マネージャーは満足そうに死んでいく。


621 名前:アイデンティティーおわり 投稿日:2007/02/23(金) 11:03:10
…死なないで、死なないで、と言いながら女のように涙を流す、車椅子のデブ。
デブの中の殺人者の人格は死に絶え、無害で善良な「娼婦」の人格だけが生き残ったのだ。
これを以って主治医は、裁判官らにデブの死刑執行は不要、と申請する。
それは受け入れられ、デブは死刑にはならず精神病院で保護入院することになる。
護送中の車の中で、デブの表情はとても穏やかだ。
デブの中の「娼婦」の人格は、田舎のオレンジ畑でひとり静かに暮らしているのである。

オレンジの木を手入れをする為、気の根方を掘り返し雑草を抜く娼婦。
しかし、土の中から突然、あのモーテルの鍵が出てくる。
死者たちの手に必ず握られていた、あのモーテルの鍵が…
恐怖におののいた娼婦が顔を上げると、そこには手にナイフを持った少年が。
あの夜、モーテルにいた家族連れの、両親が事故死する姿を目の前で見てしまった少年だ。

護送車の中で、穏やかだったデブの様子が一変する。
やめて、やめて…と恐怖におののいた顔で懇願するデブ。
助手席にいた主治医は不振に思い、デブと助手席の間を隔てる檻を開けて
デブに「どうした?」と呼びかける。

「あばずれは、みんな、死ね」
残酷な笑みを浮かべ、娼婦の喉を掻き切る少年。娼婦は悲鳴を上げて息絶える。

「あばずれは、みんな、死ね」
手錠の鎖で主治医を絞め殺すデブ。急停止する護送車。
デブがこれからも人格を乗り換えながら殺人を繰り返すだろうことを匂わせてend。

モーテルでのシーンは緊張感もあるし、何度か繰り返される
○○が実は××でした、などんでん返しも面白くて、ショックシーンも悪くない。
B級ホラーとしてはなかなか良い感じなんだけど、
やっぱ夢オチ(とはちょっと違うけど)だってことがわかってから、急にガッカリしたのは事実。
このての倒叙法みたいな語り口がダメな人には、かなりひどい後味が残るかもね。


623 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/23(金) 11:09:31
アイデンティティ糞つまらなかった。俺の二時間を返せ。

624 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/23(金) 11:26:30
ピザの正体が解った所からgdgd
実にショックを受けました

 

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