ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その65 » 武装錬金/第32話「早坂姉弟の世界」(和月伸宏)

80 名前:1/2 投稿日:2007/03/01(木) 07:46:10
今深夜アニメになってる「武装錬金」から1つ。
著者はるろうに剣心の和月。

敵側の下っ端として登場する姉弟がいる。
彼らの過去の話。
幼少時代、母子家庭で母親は仕事仕事でほとんど家におらず、
「外に出てはいけない」という母の言いつけを守って、
2人は2人だけで長い時間を過ごしていた。


81 名前:2/2 投稿日:2007/03/01(木) 07:47:03
ある時、母親は帰ってくるなり布団に入り、二度と目を覚まさなかった。
2人は言いつけを守り、しばらく2人で過ごしていたが、
やがて食料も尽き、外へ出ようと決意した。
ところがいざドアに近寄ると厳重にかけられた鎖と南京錠。
母親は2人を外に出すつもりなど欠片も無かったのだ。
2人は全力でドアを叩いた。
「助けて」「ここを開けて」「お願い」
安普請のアパートは、2人の声は外に届かなかったはずは無かった。
しかし周囲の反応は…
「うるさい」「何時だと思っている」「黙れ」…
それでも2人は叫び続けた。

ある日突然扉は開かれた。警察が「もう大丈夫だ」と手を差し伸べた。
救助された2人に対して、周囲の住人は
「何も聞こえませんでした」「少しは聞こえたけど、遊んでいるようにしか」
聞こえなかったはずは無いのに。

悲劇はそれで終わらなかった。
2人は実は誘拐された子供であり、母親と思っていた人物は誘拐犯だった。
そして、実の親は2人を引き取ることを拒否した。
2人は収容された施設を抜け出し、夜の公園で偶然敵幹部と出会い、
才能を見出されて組織に入れてもらった。

前スレで出たばかりだけど剣心のOVAといい、このエピソードといい、
和月はここの住人と気が合うと思う。


82 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/01(木) 08:29:54
>>80-81
ああこれ…
原作読んだ時もなんとも言えない気持ちになったな

 

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