ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その66 » 僕が優しく映るから

72 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/20(火) 17:33:45
いつだったか聞いた話。

あるところに「ゆうこ」という少女がいて、足が生まれつき悪いため歩くのが遅い。
そのためか、よく同じクラスの子にからかわれたりしていた。
ある日、そんな少女を助けてくれる少年が現れる。転校してきたばかりの男の子だが、
女の子がからかわれたりすると、すぐやってきて女の子をかばったり、
遠足等で女の子が遅れても、先生より先に気づいて女の子と一緒に歩いてあげるほどだった。

周りの男子児童は「お前、ゆうこの事が好きなんだろー」と冷やかすが、
男の子は「ゆうこちゃんは足が悪いんだから、いちいち冷やかすなよ」と大人の対応をする。
周りの男子も、その男の子が体格がよくてケンカが強くて、頭もいい事から、
かなわないと思い少女をからかったりする子はいなくなっていった。

ある日、少女は足の手術をする事になる。この手術が成功すれば普通に歩けるようになる。
少年は、クラスでお見舞いに行こうと言うが
クラスのみんなは、今までからかっていた事もあって、お見舞いに行きにくい。
そこで、男の子が「ゆうこちゃんを応援する会」を作り、
クラス全員でお見舞いに行くことを提案し、みんなで病院にいく。
少女は大喜びで、病室ではからかっていた子たちとも仲直りをして、手術を迎える。
手術は何時間もかかったが、無事成功した。後は安静にしておけば数週間で退院できる事になった。

でも、その日の夜、少年が病室にやってきて
「ゆうこちゃんは足が悪い方がいいよ。だって、僕が優しく映るから」
そういって、隠し持っていた金槌で思いっきり手術した足を叩く。

結果、ゆうこちゃんは一生歩けなくなってしまい、
その時の恐怖で声も出なくなってしまい、引きこもってしまう。
足を悪くしたかっただけなのに会話まで出来なくなってしまい、男の子は首吊り自殺をする。

どーしよーもなく救いが無く後味悪い話


74 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/20(火) 17:48:39
>>72
それなんてミザリー?

75 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/20(火) 18:44:13
>足を悪くしたかっただけなのに会話まで出来なくなってしまい、男の子は首吊り自殺をする。
ここがもう何とも言えない。
悪意のない電波って恐ろしい。

後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...