阪神大震災被災者のその後

26 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/18(水) 18:01:41
地震関連で思い出したTV番組。
阪神大震災の被災者のその後のエピソードを再現するっていうものだったんだけど、
その内の2つが後味悪かった。

まずはその1。
当時高校生だったAさんは受験を控えて祖母の家に居て被災。
地震が来て慌てて祖母の部屋に駆け込んだら、そこで家が倒壊した。
ふと気が付くと瓦礫の下で、すぐ側に祖母がいて
二人で励ましあいながら助けを待っていた。
Aさんは丁度祖母の上に片腕が上がっている状態で、そこに瓦礫が圧迫してきて辛い。
腕は抜けそうだけど、もし抜いて崩れてきたらどうしよう、
でも疲れた、でも危ないかも…と悩み、結局は辛さに負けて腕を抜く。
すると瓦礫がゴトっと落ちてきて、それっきり祖母は一言も口をきかなかった。
そしてここから本人の結婚式の映像が流れる。
なんとこの話の内容を式で、大泣きしながら読み上げる新婦Aさん…
「今まで誰にも言えなかった、おばあちゃんを殺したのは私です」
(゜Д゜)ポカーンだったよ。
なぜ結婚式で言う?招待客も大勢いるのに?意味分からないよ。
しかもそれを感動エピソードにしてTV出演?それっておおっぴらに全国に触れ回る事か?

その2。
被災しつつもある事のおかげで助かった家があるという。
それはなんとその住人が経営する喫茶店の名前。
「一体どうして名前のおかげで倒潰を防げたのか!?」とあおりにあおって、
そしてそれを引っ張って引っ張って、なんどもCM跨いで見てるこっちもイライラ。
店の名前で助かった?どういう事?と気になってしょうがない。
そして結果はなんと、店の名前が「五時四十六分」、つまり地震発生時間と同じ。
それだけ。本当にたったそれだけ。
「発生時間と同じ店名。それがこの家族を救った」
屁理屈にも程があると思わんか?とっても気分が悪くなった番組だった。


27 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/18(水) 18:12:40
>>26
後者は意味が分からんwww何が言いたいんだ

33 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/18(水) 19:12:05
それ震災時の有名なエピソードだよ。
正しくは店名は「5時45分」。
周囲の家のほとんどが全半壊している中でその喫茶店だけが
ほとんど被害を受けず、まさに「5時45分」で時が止まったように残っていた。
店名は別に意味もなく適当につけたそうでその偶然の一致にみんな驚いたんだよ。

で、店主は震災翌日から残った設備でコーヒーや紅茶を作り
被災者やボランティアに無料で配ったそうだ。
その後も復興のシンボルとして地元の人に親しまれているらしい。


34 名前:26 投稿日:2007/04/18(水) 19:19:10
>33
なるほど、真相はそういう事だったんですね。
ただテレビでは「名前のおかげで助かったんだ!何故!それはCM後!」と連呼してた。
そういうエピならそのまま放送したらいいのに、
無駄に「名前名前!!」と連呼、煽りまくってたの。
でもちょっとスッキリしたwありがとうw

36 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/18(水) 20:05:58
>>26
その番組見たけど
上の話の腕を抜いた理由が
「腕を抜いたら隙間が出来て祖母が楽になるかも」
だった気がする・・

まあ番組構成が何故か感動風になっててポカーンとしたのは同意