スーパーナチュラル/第1シーズン第12話「死神との取引」
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93 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/05/28(月) 15:10:20
- 海外ドラマのスーパーナチュラル。
基本的にどれもあんまり後味良くないような気がするけど。
悪霊を退治する兄弟二人の話なんだけど、
1stシーズン6巻に入ってる12話「死に神との取引」は結構後味悪いと思う。悪魔との戦いで感電し、心臓に致命的なダメージを受けてしまったディーン。
兄の余命があとわずかで有ることを知ったサムは、
不治の病を治す奇跡の力を持つという牧師、ロイ、ル、グランジに助けを求める。
しかしその牧師は、他者の命と引き替えに命を救っている事が判明する。
結局牧師でなくて牧師の付き添い(妻?)が呪術で死に神と契約して魂の交換をしているんだけど、
それを知った兄弟が兄の病気が治った後で別の人が治療を受けるのを辞めさせる。
兄が受けたときはそんなこと知らなかったとはいえ、治療をしなかったらその人は死んでしまうのに、
なんのためらいもなく辞めさせて呪術を行っていた人を退治する。
結局治療が受けられなかった人は余命幾ばくもの無く
「仕方ないわ。これからも神に祈るだけよ」と言って別れて終わる。ああ、この人死んじゃうんだろうな…と思うのと、「兄はいいのかよ!」と突っ込み入れたくなる。
もうちょい悩んでもいいんじゃないか?と。
この作品全体的にそんな感じ。