ミュート・ウィットネス

743 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/11(月) 04:32:48
後味が悪いというよりも、前半が凄く面白い→後半つまらならい
という展開でガッカリする映画を紹介。

「ミュート・ウィットネス」
(監督は当時、ヒッチコックの再来との声が上がったアンソニー・ウォラー)

<あらすじ>
主人公の女性ビリーは、口がきけないというハンディキャップがある。
そんなビリーは姉の恋人が監督する、B級ホラー映画の特殊メイクの仕事をしていた。
ある日、忘れ物をしたために撮影終了後のスタジオへ一人で戻るハメになったビリー。
ところが誰もいないはずのスタジオでは、一部のスタッフが密かにポルノ映画の
撮影をしていたのである。物陰から様子を見ているビリー。
そして驚いたことに全裸の女にからんでいた男が突然、女の胸にナイフを突き立てる。
それはとても演技とは思えない凄惨なものだった。
ショックを受けたビリーは現場から立ち去ろうとするが、物音を立ててしまい
スタッフ達に気付かれてしまう。
叫んで助けを呼ぼうにも声は出す事は出来ないので、必死に身を隠しながら
逃げるビリーとスタッフ達。(ここのカメラワークや展開はものすごく秀逸)

結局、建物から脱出と同時に捕まってしまうが、警察にも助けられる。
事情聴取の結果、撮影現場で起こった殺人事件は演技でただの誤解とされてしまう。
それを信じられないビリーだが、監督が姉の恋人ということもあってその場は収まる。

——– ここまでは面白いが・・ ———


744 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/11(月) 04:33:32
後日、ビリーは自宅にいるところをスタッフ達に襲われるがなんとか逃げる。
しかも警察に逃げるとあっさりと誤解が解ける・・。
その後は刑事を味方にしてスナッフビデオを製作している闇組織との対決へ。
爆薬(?)を使って壊滅させて終わり。

とにかく勿体無いの一言。
前半と後半の評価が100点と3点ぐらいの開きがあるのでガックリ感が大きい。
もしも後半は主人公と映画監督の誤解が解け、それをキッカケに恋人関係に発展、
その後、情事の現場で本物のスナッフビデオの撮影だったことが
明らかになる・・なんて展開だったらかなりヒットしたはずなのに、、


745 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/11(月) 06:55:36
後のビリーズブートキャンプである

746 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/11(月) 08:02:35
不覚にもワロタ

 

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