パパママバイバイ(早乙女勝元)

124 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/28(木) 14:30:15
昔見た「パパ、ママバイバイ」(みたいな名前)とかいうのがそんな感じだった。
あれは飛行機の墜落かなんかだったけど、幼心に後味の悪さは異常だった。

165 名前: 投稿日:2007/06/28(木) 22:30:15
>>124
あーパパママバイバイな。
昔は道徳の教科書に必ず載っていたもんだ。

1977年、米軍の偵察機ファントムが住宅地に墜落する。
大量の航空燃料が飛散し辺りは地獄絵図。
しかし駆けつけた自衛隊のヘリは救助活動をせず、米軍パイロットを乗せ帰ってしまう。
多数の重軽傷者の救助は付近の民間人の手によって行われた。

救助された中に幼い兄弟とその母親がいた。
兄は翌日、”パパ、ママ、バイバイ”と言って息を引き取り、弟も次の日に”鳩ぽっぽ”を歌いながら亡くなる。
母親も危篤状態だったが、「子供たちも別の場所で頑張っている」という言葉を励みに少しずつ回復していった。
それから数年、母親に兄弟の死が初めて告げられ、後を追うように母親も亡くなった。

この母親の死に関しては精神病院に入れられた末、心因性の症状で息を引き取ったこともあり、
政府側からの何らかの圧力があったのではという話もある。


166 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/28(木) 22:35:56
>>165
その墜落時の米軍の態度が酷かったと読んだ記憶がある。

168 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/28(木) 22:39:03
>>165
その事件で後味が悪いのは、その父親。
仕事で家を留守にしていたため難を逃れた父親は、
最初の頃こそは奥さんの看病をしていたんだけど、
外務省から派遣された、この事件を上手く片付ける任務を受けた
若くてきれいな女性に入れあげて、
奥さんは見捨てて自分はさっさと再婚、
奥さんは旦那さんからも国からも見捨てられた形で
最後は不審死。
救われなさ杉。

169 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/28(木) 22:41:06
>>165
小さい頃読んで感動した絵本を大人になって読み返したら
真っ赤な思想本だった事に気付いた時の後味の悪さったらないな

170 名前: 投稿日:2007/06/28(木) 22:47:23
>>166-169
と、以上のような後味悪いエピソードも満載です。

182 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/29(金) 02:44:11
>>166
米兵達は、自衛隊のヘリを呼んだ。
そして、瀕死の重傷を負った母子を放置したまま
自分たちだけがヘリで基地へ帰還、だったっけ。

220 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/29(金) 14:31:59
実際の事件のどこを捏造してるんだパパママバイバイは?

221 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/29(金) 14:57:48
>>220
自衛隊ヘリが負傷者を見捨てていった様にしばしば書かれるが、
ヘリが救助に来た時には、既に負傷者は病院に運ばれた後だった事とか。

227 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/29(金) 15:27:43
パパママはこの辺見るといいかも
ttp://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20041017#p1

事件自体は悲惨なものではあるけど、上のURLでも語られてる通り
この事件を左側の人が脚色しまくってプロパガンダに仕立て上げてるのが後味悪い
政府が母親を精神病院に押し込めたとか、
冷酷に書かれる自衛隊とか、
死を理解出来るはずも無い3歳の子供が「パパママバイバイ」と言ったり…
映画「あなたを忘れない」と似たような後味の悪さ

 

パパママバイバイ (子ども平和図書館)
パパママバイバイ
(子ども平和図書館)