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338 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/30(土) 17:14:39
昔読んだ短編小説。阿刀田だっけ?

会社で愛妻弁当を食べていたサラリーマンが、コロッケを口にするとガリッという固い感触があり、
慌てて吐き出してみると爪の付いた指先が出てくる。そういえば今朝家を出るとき、
妻は指に包帯をしていたような気がする。だが、妻のものだとして、なぜ指をそのままコロッケに入れるのか?
指を見せて誰かに相談するわけにもいかず、捨てて見つかってもマズイ。
考えあぐねた主人公は結局その指を食べてしまう。

家に帰った主人公に、妻が「お弁当美味しかった?」と聞いてくる。
「今日は時間がなかったから昨日買ったお惣菜で済ませちゃったのよね」。
よく見れば、妻の指の包帯はもう外してあった。


342 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/30(土) 17:37:43
>>338
阿刀田高のショート・ショートは
そういうブラックユーモアみたいなのが多いよな。

俺はそれが好きでよく読んでる。


350 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/30(土) 19:01:49
>>338
ずっとずっと昔、30年ぐらい前に、実際に指入りコロッケ事件というのがあったらしい。

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