ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その76 » 不安の種+(中山昌亮)

529 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/02(日) 15:14:29
週間少年チャンピオン連載「不安の種+」

親の実家である田舎に遊びに来ている主人公の女の子。
地元の、歳の近い友達(同い年くらいの女の子と、その弟)も出来た。
二人とも気さくで、主人公と非常に仲が良くなった。
時折、その姉弟の家に、夕飯のお裾分けを持っていくお使いを頼まれている主人公。

ある日、お使いの帰り、日が暮れて道が暗くなってしまった。
心細く思いながらも家に帰ろうとする主人公。
ふと道を見ると、道に沿って白い線が引いてある。
なんなのかをよく見てみると、米を撒いて作ってある白線だった。

その線を辿って少し先を見てみると、なにやら妙な気配がする。
そこには異形の化け物が居て、どうやら撒かれた米粒を食っているらしい。
米粒を喰いながら、少しずつ自分のほうに近づいてくる。


530 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/02(日) 15:15:28
主人公は怖くなって逃げようとしたが、その米粒の白線は、
仲の良い姉弟が住む家に向かっていることを思い出す。
そして、足で米粒を踏み散らし、線を途切れさせてから慌てて逃げた。
家に帰ってから布団に潜り込む主人公。
なにやら、家の者達がひそひそ話をする声が聞こえてくる。

翌日、あの姉弟に会うと、様子がおかしい。
元気だった弟は、目を怪我したらしく片目を包帯で塞ぎ、うつろな表情をしていた。
姉は、昨日までの親しさを無くし、主人公を睨み付けている。
主人公が弟の怪我に驚き理由を聞こうとするが、姉に拒絶される。
あんたのせいよ、といって冷たく主人公を責める姉。
そして姉は、「もうあんたは、『知らない人』だから」といって、立ち去っていく。

そして以後、主人公の家族共々、その土地の他の家から拒絶された。

あらすじは以上。

不安の種は基本、投げっぱなしの話が多いので、
「そのあとどうなったんだ?」という話が書かれることがほとんどない。
この話はその中でも珍しく後日談のようなことに触れられている話だが、
結局あの化け物がどういうものなのか、などの詳細は書かれていない。


531 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/02(日) 15:33:30
不安の種にしてはわりと因果関係を感じる話だね。
ほんとはその米粒の道は悪い意味じゃなかったんだろうか。

532 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/02(日) 17:28:46
お盆に帰ってくるご先祖様の道しるべだったりして

533 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/02(日) 19:06:09
チャンピンあったから読んでみたら
親戚達が「何で…こん…(来ない?)」「…で呼んだのに…」って話してるし
わざと米粒まいて誘導したんだろうね。
ちなみに姉弟は主人公のイトコみたいだ。

534 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/02(日) 19:22:34
>>530
蛇足だけど、化け物が向かっていたのは主人公が泊まっている家(祖父母の家)の方
化け物が家に着いてたらどうなってたのかな?

 

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