ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その77 » ブラックジャック/第63話「オオカミ少女」(手塚治虫)

231 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/14(金) 19:58:09
おぉ、BJネタが出てることに感動した。
じゃあ便乗して俺も投下するよ。
うろ覚えなんだけどね。

手術の依頼が来て、依頼人の元へ足を向けるBJだが、
町を経由して依頼人の元へ行く途中、何人かの兵士たちに止められる。
確か冷戦状態かなんかで、この町から依頼人の町へは行けないのだと言う。
しかしBJはそのままごり押しでいこうとするが、兵士たちに撃たれたりなんやかんやで
雪の上に突っ伏して倒れてしまう。

気がつくと、小屋の中にいた。小屋の少女から食事をもらうが、なぜか少女はこちらを向かない。
何故かと問うと、彼女の口は生まれつきの病気で、常に横に引っ張られたような状態で
「あたしの顔を見せたら食う気を無くすから」なのだという。
彼女は町に下りるといつも苛められて、この小屋に住む他が無いと言う。
そしてBJは自分と同じように醜い部分(顔の縫合のあと)が残っていたから助けたのだと。

BJは助けてくれたお礼にと、彼女の口を常人の口に直してあげる。
少女は狂喜して、BJに感謝すると、早速外へ出て花や小鳥に「私きれいでしょ?」と問いかける。
しかし段々それにも飽きてきた彼女は、下町に降りて顔を見せたいという。
BJは、町に下りれば兵士たちにたちまち銃殺されることを知っていたので、駄目だと言う。
だが、ある朝BJが起きると机に「一日だけ町に下ろさせてください」と書置きが残してある。

BJは諦めた様に町の方向を向いて、「やることはやった」と小屋を去る。
そして兵士が望遠鏡で彼女を見つけ、ラストのコマで銃声が鳴り響く。

 

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