ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » 空中ブランコ乗りのキキ(別役実)

579 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/01/30(水) 12:48:25
エンデの書く世界は美しくそして無情だと思う
教科書に載ってたサーカスのブランコ乗りの話も後味がもの悲しい
うろだけど

主人公の女の子は生まれたときからサーカスのブランコ乗りとして芸を見せていた
亡くなった父親もブランコ乗りだったが、
ある難易度の高い技に挑戦していた練習中に、ブランコから落ちて死んでしまった
華やかなブランコ乗りはサーカスの目玉だが、
最近は時代遅れのサーカスは人気が落ちてきて、
前ほど主人公の演技に拍手をくれる人も少なくなってきた
そこで主人公は父親の失敗した技(空中4回転とかそんな感じ)に自分も挑む
しかしそこは難しい技なだけはあって、簡単にはいかない
父親がブランコから落ちて死んだ、ということで恐怖もある
たった一回でいいから、この技を成功させたい たった一回でいいから……
そう強く願って、少女は舞台に立った
一度も練習で成功していないのに、本番でこの技を成功させようと宙を舞う
はたして、観客の見る前で、少女の身体はくるくると回り、見事に高難度の技を成功させた
わき上がる歓声 サーカスの仲間も彼女の成功を喜び、会場の全員が拍手喝采で彼女を称えた
しかし、彼女が立っているはずのブランコ台には、誰もいない
サーカス中を探したが、彼女は跡形もなく消えてしまっていた
そのとき、町の空を白い小鳥が1羽、何度も宙を回りながら飛び立っていった
それが少女の魂だったのだと人々は噂した


580 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/01/30(水) 13:18:56
>>579
すげーイリュージョンじゃん!
プリンセス天功もびっくり。

582 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/01/30(水) 14:49:31
>>579
違う話かも知らんが、小学校の国語に載ってた話ならエンデじゃないし、何かと混ざってない?

人気ブランコ乗りの主人公が4回転をやったのは別のサーカスのブランコ乗りが、
自分しか出来ないはずの3回転をやったから。
人気を保つにはもう成功した事ない4回転をやるしかないと思いつめた。

港でシャボン玉ふくおばあさんから別のサーカスのブランコ乗りが3回転決めた事を知らされた時とか、
最後の場面とか、淡々とした文だけど綺麗で切ない話だった。


583 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/01/30(水) 15:10:04
>>579
謎のおばあさんから一回だけその大技を成功させられる薬を貰うんじゃなかったかな。
その薬を飲むと消えてしまうけど、大技は成功できるっていう。

584 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/01/30(水) 15:13:43
>>579
教科書発掘してきた。
作者は別役実で、タイトルは「空中ブランコ乗りのキキ」だったよ。
出展は「黒い郵便船」らしい。

 

黒い郵便船―別役実童話集 (1975年)
黒い郵便船
別役実童話集 (1975年)


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