ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その89 » ミステリアン/第4話「家族の絆」(西岸良平)

343 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/14(月) 23:42:01
西岸良平「ミステリアン」

主人公は地球の人類を調査に来た超能力を持つ不老の女性宇宙人(作中ではミステリアンと呼ばれる。)
彼女はヒロミと名乗り、ある時はウエイトレス、ある時はAV女優をやりながら、人類を調べていた。

調査のために、保育士になったヒロミ。
彼女の受け持つ組には、ちょっとアホだけどままが大好きな男の子と、その子をいじめる子がいた。
いじめられっ子の母親は美人で優しい人で、
いじめっ子も呼んで子供の誕生パーティーを自宅のマンションで開いた。
が、そのパーティー会場で男の子は転落死してしまう。
警察は事故と判断したが、ミステリアンのヒロミは超能力で事件を捜査し、
いじめられっ子の母親がいじめっ子を殺したことがわかった。

しかしいじめっ子が転落死した時の母親のアリバイはしっかりしている。
更に調べを進め、ヒロミは母親の生霊が事件を起したと知る。
生霊を出してまでも、わが子を守った母親。
なんともいえない後味の悪さを感じながら報告書を書こうとした時、とんでもない知らせがくる。
いじめられっ子は、生まれた時に取り違えられていて、生霊を出した母親の子供ではなかったのだ。

取り違えられた子供を返す日が来た。
いじめられっ子はママ、ママと泣き叫ぶが、母親は「あんたはよその家の子、私の子供ではない。」
と冷淡に返し、本当の子供の手を引っ張って帰ってしまう。
それ以来、母親の生霊を見たものはいない……。

生霊を使ってよその家の子を殺す位いじめられっ子を愛していたのに、
自分の子じゃないと知った途端に冷たくなる母親がめちゃくちゃ怖い。
この人にとって子供とは何だろうと思ってしまうし、いじめられっ子のその後を考えると後味が悪い。

ちなみにこの話は2,3年前にでた文庫本にも、コンビニの廉価本にも掲載されていないので、
かなりうろ覚えの部分がある。ごめん。


344 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/15(火) 01:00:43
国はこういう母親の蔓延から滅ぶ

345 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/15(火) 01:49:37
なんでさ?
その母親は被害者だろ。 病院の過失で他人の子を育てさせられた。
やりきれない怒りごもっとも。
両方引き取れる裕福な家ならともかく、他人の子に見切りをつけるのは当たり前でしょ。

 

ミステリアン (Action comics)
ミステリアン
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