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712 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/25(月) 00:39:17
「少女七竈と可愛そうな七人の大人」

小さな田舎町に、七竈と言う名前の高校生の少女が祖父と一緒に暮らしていた。
七竈の母親はあちこちを放浪していて、めったに家に帰ってこない。
七竈はたいそうな美少女で、幼なじみで魂の双子的な雪白もこれまたとても美少年だった。
七竈は鉄オタなので、いつも雪白とふたりで仲良く鉄道模型で遊んでいた。

昔、七竈の母親は平凡な容姿の目立たない女だったのに、
ある日突然7人の男と寝なければと思い立って、続けざまに男をあさりまくった。
その時に出来た子供が七竈なので、彼女の父親は誰だかわからない。
七竈の木の下でセックスした男が「七竈の木は7回焼いても灰にならない」とか言っていたので
生まれた娘に七竈と名付けた。

久しぶりに母親が帰ってきた。
親戚の結婚式に出るも、なにぶん狭い町なので、
母親が寝た男の妻とばったり出くわして気まずい空気になったりする。

七竈の母親は、雪白の母親と友達だ。
雪白の父親は人間としてダメなやつだけど、とても美しい容姿をしている。
七竈の母親が7人斬りしたうちのひとりだ。
そして、七竈と雪白は成長するに従ってどんどん似てくる。

雪白は兄弟が多いので、地元の大学しか受けられない。
けれども七竈は東京の大学を受けて町を去る決心をした。
雪白とも別れることになった。

♯祖父が気の毒。
 誰より好きな相手と血のつながりがある可能性が、年々強まっていくのがやるせない。


731 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/25(月) 13:23:53
>>712ななかまどと、ゆきしろって読むの?
中国の話かと思ったら、東京の大学に行くとか書いてるから、日本だよね。
凄いDQNネームだね。いつの時代の話で、作者誰なの?

734 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/25(月) 14:30:15
ドキュンネームというよりも文学的だと好意的に解釈してあげてくれ。
まあ確かに二人ともドキュンな親を持つ子供でだからこその悲しい話だが、
桜庭小説は基本的にファンタジーだと思ってくれ。

 

少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
少女七竈と七人の可愛そうな大人
(角川文庫)


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