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866 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/01(日) 14:43:30
小学校のころ中庭に植わっていた蔓バラはむせ返るぐらいものすごく甘い匂いだったし
香水にもローズ系っていう確立したジャンルがあるくらい特徴的な香りのはずなのに
花屋に売ってるバラはなんで無臭に近いくらいほとんど匂いがしないんだろう?と思っていたら、
これも品種改良のせいだったらしい。
そもそも花の甘い香りや蜜っていうのは受粉のための虫を呼び寄せるためのもので、
そういう成熟のための機能があると、果実のための途中過程でしかない花は早く枯れやすく、
生殖機能をなくしてしまえば、匂いの魅力は無くなるが、花自体は長持ちするらしい。
園芸用に植えて長く季節の移り変わりを楽しむ種類と違って、花屋に出荷する切り花は
匂いなんかどうでもよく(むしろ飾る場所によっては、匂いがキツすぎる物は嫌われる)
もちろん実をつける必要もさらさら無くて、見た目さえ華やかに長持ちしてくれればそれでいい。

…なんつーか、子供産めない体にされて着飾らされてる「格子窓の女たち」を連想したよ。


867 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/01(日) 14:44:22
もともと自分は、切り花を花瓶に飾ること自体が好きじゃない。
根から栄養をとって生きてる物を、刈り取ってきてまで
所有物にせずに、そのまま眺めて愛でてればいいだろ、と。
なんとなく、栄養摂取源である口とをつなぐ首を斬り落とし、
サモトラケのニケのような状態にした乙女の肢体を頸動脈に血液循環装置でもつないで延命させながら
「おぉ~、美しい」と言って眺めてる変態野郎みたいなのが連想される。
だから、TVでフラワーアレンジメントの先生とかが
「こんなにも綺麗に活けてもらって花たちが嬉しそう♪」なんて言ってるのを聞くと胸糞が悪くなるし
(料理の先生の「まぁ、立派な旬の素材!お魚さんも美味しく料理して欲しいと私に言ってるわ」みたいなのも同様)、
「世界に一つだけの花」の歌もしらじらしく感じる。(バケツの中で誇らしげに胸を張っている~のくだり。
ちなみに、個人的には、植物こそナンバー1を争ってシビアで熾烈な生存競争に明け暮れているだろうがよ、と思う。
それぞれ隣より一枚でも上に枝葉を広げようと躍起になって、敗北は十分な光が得られず枯れることを意味する。)

別に花を摘むなとまで言う気はないけどさ、自分勝手な投影の解釈をさも花の代弁のように語らずに
もうちょっと命に対して謙虚な態度をとったらどうなんだ、って思いが腹の中でくすぶって落ち着かない。
花も、人間様に刈られて「わぁ、きれー」と言われるために生まれてきたんじゃなくて、
受粉して実をつけて子孫を宿していくために咲いたんだろうに。


868 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/01(日) 14:58:50
>>867
人間に保護してもらって繁殖しようという戦略なんだよ。
長い歴史の中で、地味な雑草は絶滅してたりしてるんだろうし。
ライ麦のなりたちなんかすごいよ、元々は小麦畑に生える雑草だったのが
麦が保護されているのをうらやましがって、あの形態にまで進化した。
しかも喰えるようにまで成った。生物はすごいしたたか。

870 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/01(日) 15:05:34
>>868
思わずウィキペ見てしまった
おもしれー

881 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/01(日) 17:32:15
人間に都合いいように品種改変することを否定すれば米も食えんわな

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