太陽の牙 ダグラム/第17話「死に神の執念」
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942 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/13(水) 03:40:56
- うろ覚え、ロボットアニメ「ダグラム」
主人公たちは政府に逆らうレジスタンスで、
モビルスーツのようなロボットダグラムを用いて、ゲリラ戦を続けている。
とある一話。仲間の一人で、臆病な性格の男性がクローズアップされるエピソード。
主人公が乗るダグラムは、とある敵ロボットと対峙するが、敵は強くピンチを迎える。
敵ロボの弱点は下面(股関)であると分かるが、
攻撃できそうなダグラムは、敵と取っ組み合ったまま動けない。
そのとき、臆病者は勇気を出して、一人ジープを駆り、
敵ロボの股下を潜り抜けながら、ライフルで一撃を与える。
その一撃を契機に、主人公は敵メカを倒す。
主人公たちは臆病な仲間を祝福。
臆病者は一人ジープで走り回りながら「俺だってやればできるんだ!」と快哉をあげる。
ジープの中に置いてあった手榴弾が、なんの伏線もなく爆発。
臆病者とジープは、跡形もなく吹き飛ぶ。
呆然とした仲間たちは言葉もない。主人公の足元にジープの欠けらが転がってきて、
そのままエンディングテーマへ。その次の回以降、臆病者についての話題が全く出ない。
訳が分からなかった。
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944 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/13(水) 06:06:32
- >>942
ワロタw身の程知らずに出しゃばっても不幸になるだけですよって教訓でしょうか
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947 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/13(水) 09:52:19
- >>942
俺もうろ覚えだが
あの手榴弾はどさくさにまぎれて瀕死の敵兵が放り込んだんだよ
瀕死だったからピンを抜いただけの状態で
であのお調子者がはしゃいで走り回ったもんだから
ゴトゴト転がりまわってセーフティがはずれてドッカーン
だったと思った
つまりまあ一応は戦死ってカテゴリーになるんだと思うちなみに言うと
そのあと割とすぐにキャラ被ってる奴がチーム入りしたなw
そのせいでその臆病者の存在はますますなかったことになった
俺はそっちのが後味悪かった
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948 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/13(水) 11:01:50
- 敵兵の手による火力で殉じたのなら、「一応」なんかではなくて、
立派な名誉の戦死だと思う。
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949 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/13(水) 11:09:38
- >>948
戦死ではあるが、名誉はないと思う。
戦闘中ではなくてふざけまわっていた時にやられたんだから。
戦闘中でない事を思えば戦死かどうかすら怪しい。
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952 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/13(水) 12:24:25
- 死地に身を投じてるだけで十分「名誉の戦死」だよ。
不意打ちや油断で命を落とすことなんて実際の戦場でも
無限に例がある。それは上官の訓練、作戦、指示の
不徹底であって一兵卒に責任が負わされるものではない。
ましてや身を挺して武勲を挙げた直後の気の緩みによる
戦死を蔑むとかw
誰かが死んだ時は他の誰かの代わりなんだよ。
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953 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/13(水) 13:00:42
- ttp://d.hatena.ne.jp/marukoshi-an/searchdiary?of=25&word=*[DOUGRAM]
ここに詳しいな。
サイドカーに残っていた手榴弾には前話からの伏線があったらしい。
誰も気づかないまま、いつ爆発してもおかしくない状況だったんだな。
そのまま前述の戦闘に、サイドカーに射手(相棒)を乗せて運転士として
お調子者は突撃、敵を撃破していたのか。
整備体制がなっていないゲリラ部隊だから遅かれ早かれ、このバイクに
乗る人間は死ぬ運命だったんだな。
兵士として一皮剥けた途端に、若者が部隊の困窮具合の犠牲になった
感じか。なんにせよ後味悪いな。