ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その104 » 友情のおまじない

337 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 09:58:18
藍花はいじめが原因で学校を転校する。
「早くたくさん友達を作って、家に呼んでね」と母に送り出される藍花。
しかし新しい学校のクラスメイト達は妙に態度がよそよそしく、なかなか話しかけてくれない。
その上、藍花の持ち物が盗まれたり、無言電話がかかってくるようになる。
藍花は「これはいじめでは」と思うが母を心配させたくなくて言い出せずにいた。
そんなある日、藍花は机や椅子に不気味な模様が書かれているのを見つける。
それは呪いのおまじないのようだった。ショックを受けた藍花はついに手首を切って自殺してしまう。

藍花の葬儀で「藍花さん、なぜ死んでしまったの」と号泣するクラスメイト達。
母は「あなた達が藍花をいじめて自殺に追い込んだんでしょう!あの子の日記に書いてあったわ!」
とクラスメイト達に詰め寄る。
しかし事実はまったく違っていた。
クラスメイト達は可愛い藍花と仲良くなりたいと思っていたがそのきっかけがつかめず、
結果的に彼女を遠巻きにするような形になってしまっていた。
物を盗んだり無言電話をかけたのも藍花への憧れの気持ちからだった。
あの不気味な模様は、呪いのおまじないではなく友情のおまじないだった・・・。

一人、藍花の遺影に向かって語りかける母。
「お母さんね・・・昔、親友に友情のおまじないだと偽って不幸になるおまじないを教えた事があるの。
 だって彼女の彼がほしかったから・・・。その彼があなたのお父さん。その報いなのかしらね・・・」

葬儀からの帰り。藍花のクラスメイト達が話しながら歩いている。
「ねえ、今回の事だけど藍花さんが誤解したのも無理は無いと思う。
 あの友情のおまじない、後で調べたら本当は不幸になるおまじないだったの」
「そんな・・・!あのおまじないを最初に言い出したのは誰?」
「確か・・・先生ですよね」
女教師は冷たい微笑みを浮かべながら言った。
「そう。昔、親友から教わった友情のおまじないよ」


338 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 10:40:33
後味よりも胸糞悪い
親の世代の惚れた腫れた程度の因縁で
さほど関係のない子供の命を奪うな

339 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 11:09:33
クラスメイトもおかしいだろ。善意だろうが、普通に考えればおかしいって気づくやん
しかも追い詰められていく主人公を放置しといてよく言うわw

342 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 13:18:40
数十年(?)すぎても恨みを晴らしたいほど奪われた彼氏が好きなのに、
その彼の血を継いだ娘を八つ当たり的に殺して満足か。
嫌な女だ。
おまじないの効果じゃなくて、その底意地の悪さに愛想つかされたんだろって気がする。

343 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 15:47:22
可愛さあまって憎さ百倍ってことはあるよ。
そんな憎い彼と自分を裏切った憎い女の愛の結晶ってことになるからね。

娘は関係ないのにね…


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