ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その105 » 悪魔の花嫁/愛の化石(あしべゆうほ)

462 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/12(日) 13:08:05
優柔不断なデイモスのせいでこんな被害も…という話の紹介を

一軒家に引きこもり、時折食糧を運んでくる配達人とも
直接顔を合わせない、常にウエディングドレスを身に纏っている女
彼女は結婚式当日に新郎にドタキャンされて恥をかき、自ら望んでそんな暮らしを続けていた
ヴィーナス(蝶の姿で移動できる)はそんな彼女に自分を重ねて、「可哀想な女」と同情する

ところがその一軒屋に、逃げた筈の新郎が現れる
実は新郎は結婚式当日に事故に遭い、今日まで記憶喪失だったのだ
誤解が解けて幸せになろうとしている女を見て、ヴィーナスは「私だけ不幸で取り残される」と
デイモスを訪ね、古新聞の強盗殺人犯人の顔写真と犯人の名前を、新郎のものとすり返るよう頼む

女はお祝いにシャンパンを注文して配達してもらうが、それに包まれていた古新聞を見て驚愕する
そして「私を騙したのね!」と男を刺殺し、これまで通りの生活を続ける…

それを見ていたデイモスとヴィーナス
ヴィーナスは泣きながら「あの女だけ幸せになるのは許せなかった。私を軽蔑して」と言って
蝶の姿で去っていく
デイモスはそんなことはできない、お前をそんな風にしたのは、お前も美奈子も選べない自分だ…と考えるラスト

本当に優柔不断なこの男のせいで、ヴィーナスも美奈子も他の女達も迷惑だ

 

悪魔の花嫁 11 (プリンセスコミックス)
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